やばい作戦考えた。

日々様々な活動に取り組み、その記録をここにまとめています。

知らぬ間に起こる、井の中の蛙化

チャレンジャーズシティを主催していて、一番強く感じるメリットは、様々なライフスタイルの人逹との出会いです。

どんな人でも、ただ単に日々の日程をこなしていると、どうしても接する人の数が固定化されてしまう。自分の場合も、今のような暮らしをしてると、自然と出会うのは、自営業の方や、スポーツ関係者に偏ってきます。 

その偏りを逃れるため、普段から機会があれば様々な場所、コミュニティに足を運び、様々な種の人達と交流するよう努めていますが、気がつけば居心地の良い特定の場所ばかりを行ったり来たり。そのルーティーン化した環境に、時折ハッとさせられます。

狙ったわけじゃないけど、大きな改善が起きた


この『狭さ』という問題が、一昨年からチャレンジャーズシティの活動を開始して以来、大きく改善されました。

活動をスタートした初期は、ブログで人を集めるわけだから、同世代の人が多くなるだろう。と、そんな予想があったのですが、

始まってみれば、チャレンジャーズシティの企画に遊びに来てくれる人の年齢、職種、ライフスタイルは本当にバラバラ。多種多様な価値観や、ライフスタイルに学ぶことは非常に多いです。

その意見は新しい!
そのアイデア真似していいですか?
そんな悩みがあったのか。
そのテーマは今まで考えたことすら無いぞ!


と。

特に、年上の会社員の方々や、子育てをしている夫婦の方逹との交流は、ライフスタイルが全く違うので新しい発見、学びが盛り沢山です。

地域の人との交流は、新しい学びがいっぱい。


先日は、チャレンジャーズシティに参加してくれた、近所に住む山田さん夫婦から歌を教えていただきました。 

image
(歌歴10年の山田さん夫婦)

今月、チャレンジャーズシティとミニ四駆バトルが行われる、厚木の有名せんべい店、厚木プレスチームは、いつも色々な地域情報を話してくれます。

15209075_1162036507226691_166144809_n
厚木プレスオーナーの千葉さん(右)

アスリート、経営者、会社員、フリーランス、ファミリー、子供、釣り人、教師、などなど、、

今年に入って、毎月交流する友人の幅が、ドカンと増えました。これは決して狙った変化じゃないですが、大歓迎の変化、待ち望んでいた変化です。 

様々な種の人達が交流する集合地を作れたことは、今後も自分の成長にとって大きなプラスになるはず。今後も、どんどんいろんな人達との交流を重ねていきます。

今日のまとめ

多種多様な人達と、意見やアイデアの交換を行える場を作れたことは、今後自分の成長に大きな変化をもたらしてくれそうだ!

 

リハビリの経過と今後〜手術後初めてフットサルに参加!

どうも〜昨日は右足首の手術以来、初めてフットサルに参加しました。

15211499_1218211348272770_494860411_n

本当に久々のゲームなので、手術をした足首にはちょっと大げさ気味にテープを巻いてプレーしてみた。

やってみた感想としては、先月よりかなり動けるようになってきてはいるけど、手術した右足で踏み込むとまだ激痛が走る。

でも、これは怪我それ事態ではなく、手術のダメージなので、構わずプレーしても大丈夫。むしろ、どんどん動かして柔軟性を取り戻さなければ、痛みは無くならない。

というわけで、途中結構足を引きずる場面もあったけど、何とか2時間やりきりました!

身体全体の柔軟性が落ちていた。


怪我とは別に、やはり日々の運動量が落ちているため、体全体の柔軟性の低下が激しい。週に2〜3回ペースでフットサルをやっていこうと思ってるけど、並行して身体の柔軟性を取り戻すためプールでの運動を取り入れます。 

注意しないと、筋肉が固い状態でのゲームはリスクが高いから、、、リハビリの中で、新たに他の部分を痛めたら元も子もないですからね。

それに、今は結構厄介な肉離れの治療も並行して行っていて、こっちもまだまだ油断ができない状態。

ゲームは楽しいけど、今が一番身体のメンテナンスに気を配る時期。残り数週間、忘れ無いようにします。

仲間たちがサッカーを始めた!


僕等の会社の一つの拘りとして、仲間達に『フィジカルコンディション重要でしょ!』という提案をしています(笑)

やっぱり良い仕事は良い身体から!ということで、現在オーストラリアの仲間一人が水泳、日本の仲間2人がサッカーを始めました。

今までは、自分のトレーニングを手伝ってもらうばかりだったけど、やはり一緒にボールを蹴ると、初心者の成長の早さを感じるなぁ。

仲間の成長がゲームで観れたときなんかは、なんかすげー嬉しくなる。ゲームの面白さは倍増する。彼等の成長も大きな楽しみの1つだ!

もう少し、もう少しだ!


色々なところで書いてるけど、12月中に何とか100%に持っていきたい!!

そのためには、これからも気を抜かず、計画的かつ丁寧にトレーニングを重ねていく必要があります。 

久々のゲームは楽しい、しかしテンションを上げすぎず、焦らず、焦らずやっていかないと。

一応ここから12月27日までのプランをメモ。

11月23〜フットサル開始

11月26日〜フットサル(23日より状態が良くなっているかが重要)

11月29日〜フットサル(26日より状態が良くなっているかが重要)

12月3日〜フットサル(29日より良くなっているかが重要)

12月6日〜フットサル(3日より良くなっているかが重要)

12月10日〜100%フットサル

12月17日〜サッカー開始

12月27日〜100%(理想)

かなり理想的に進んだ場合のプランだけどね(笑)27日まではこのペースを目指してトレーニングやっていきますわ!

今日のまとめ

やはり何をしているときよりも、自分はサッカーをしている時が一番楽しいと実感。楽しさに気を取られて本来の目的を見失わ無いように!特に、12月10日までの(前回より良くなっているかが重要)の部分が最重要事項。

チャレンジャーズシティの舞台裏

今週もまた一つ、大きなチャレンジが幕を閉じた。

 

image

以前チャレンジャーズシティのブログでメンバー募集を行った、全くの音楽初心者が、40日間トレーニングを積みライブを開催してみようという試み、

 

通称『シロート歌部』の挑戦です。

この企画、単に歌を練習してライブを開催する。といだけでなく、ライブイベントの企画も全て参加者自身で行うという、なかなかハードな企画。

練習を重ねながらも、俺逹どシロートの歌で、いかにしてお客さんを楽しませるのか?全員で頭をひねり、アイデアを出し合った。

この記事では、今回のライブを開催するにあたって、舞台裏にはどんなアイデア、作戦が存在したのか?公開しようと思います。意外と結構考えてやっていたからね(笑)そーいうのって、発表したくなるモノでしょ?     

お客さんを楽しませるのは『歌』だけではない。


今回、メンバー全員が完全な素人であったり、40日間という時間制限もあり、『歌のクオリティだけでお客さんを楽しませる』という発想を捨てることを、まず考えました。 

ライブイベントで考えられる様々なハプニングも考慮して、それでも参加者全員が思いっきり楽しめる、そんな設計が必要だ。

例えば、

本番で音を外してしまう。
歌詞が飛んでしまう。
歌が止まってしまう。
進行ミスで『間』が出来てしまう。
お客さんが少なく、会場ガラガラ。

これら全てに対応できる仕組み。これを考えるのが、企画中一番頭を使う仕事だったと思います。
 
では、実際にはどんなアイデアが生まれたのか?


アイデア1:有名曲で揃える。


先日、友人の結婚式に出席したのですが、三次会のカラオケの際、やはり有名曲が歌われる際は、会場が一段と盛り上がっていた。
 
それを覚えていたから、 今回はメンバーに『有名曲』を多く取り入れることを提案して見ました。結果として、本番歌われた曲の8割は、誰でも知っている有名曲に。

選曲は以下の通り。

白いカイト
残酷な天使のテーゼ
たしかなこと
桜の時
乾杯
桜(コブクロ)
M&A (EXILE)
ドラえもん
バンザイ
そばかす(るろうに剣心)
創聖のアクエリオン
僕たちは天使だった(ドラゴンボール)

誰でも知ってる曲ばかりでしょ?(笑)本番会場では歌をクチズダムお客さんもチラホラ、まずは第一作戦成功! 

image
(るろうに剣心で有名な、『そばかす』を歌う参加者のおりばさん)

アイデア2:会場のサイズを、自在に変えられる仕組み。


ライブ当日まで、どれだけのお客さんがライブに来てくれるかはわからない。会場のマックスは約30人だですが、今回はブログでの告知しかしなかったため、
 
蓋を開ければ10人以下という事態も、十分考えられます。

もちろん、お客さんが少なくてもライブ自体は成り立つけど、やはりガラガラの客席では気分が乗らないでしょう?そこで、僕等は会場にパーテーションを持ち込み、当日入場者数に合わせて部屋の規模をコントロールできる様にしてみました。

画像にあるように、パーテーションを動かすことで、控え室とか客席の割合を変えることができます。

これが結構いい感じで、来場人数に合わせて簡単に箱のサイズを変えることができました。本番はトータル26人くらいになったので、あまり意味はなかったですが(笑)

でもまぁ、沢山の人が来てくれるに越したことはない!

アイデア3:司会を3人にしてみた。


本番中、音響の調整にて手こずったり、様々なハプニングでイベントの進行に『間』ができてしまう可能性があります。 シロートが作っているライブなんだから、当然想定できる話です。

そんなハプニングにもに対応できるよう、今回のライブでは『間』のつなぎ役として、司会者を3人にするというアイデアを試した。
 
司会をお願いしたのは、アドリブトークを得意とする3人の友人逹。

司会を3人にすることによって、歌と歌、休憩タイムなどの『つなぎ』の際に、誰かが必ず喋れる状態を作ることができる。

コメントを思いつかなければ、無理に発言する必要は無い。完全な司会初心者でもスムーズにイベントを進行することができるはずだ! 

結果、本番中やはり大きめの『間』が、何度かできたけど、彼ら3人の大活躍によって、とてもスムーズにイベントを進行することができました。 

image

写真は司会の友人2人    


アイデア4:飛び入りボーカルを募集


今回、お客さんにも僕等のライブを思いっきり楽しんでもらうために、4曲分のカラオケ枠を用意してみました。

本番中、お客さんの中からステージに上がりたい方を募集、iPhoneとアンプを連結させる。すぐさまYouTubeでリクエスト曲のカラオケ音源を検索し、再生ボタンを押せば即席カラオケの始まり!

image

カラオケ枠では、子供達も手を上げてくれた!

image

一曲あたり必ず2人以上で歌ってもらったので、トータル10人程のお客さんに、ステージに上がってもらうことができましました。
 
手を上げてくれた皆さん、ありがとうございます!

こんな感じで、メンバー全員で様々なアイデアを出し合い、今回の『シロート歌部ライブ』は大成功を収めました。 

技術も、設備も、道具もなくても、頭をフル回転させれば必ず補うことができる。今回の挑戦も、それを強く実感できる一ヶ月間になったとさ。

(最後にしろーと歌部記念撮影)
image

さぁ次はどんな挑戦をしよう?人生やりたいこと全部はやりきれませんからね。足は止められないぜ!

おわり!

今日のまとめ

歌い手がプロであれ、初心者であれ、ライブを『楽しんでもらう』という点では、目的は同じ。どう楽しんでもらうか?目的をはっきりさせれば手段は何通りあってもいい。

ライブをやってみて『人前で歌うのは緊張するが楽しい!』ということが判明した!今回の企画をやって本当に良かった。

子供の遊びに‘‘大人の知恵’’を加えてみよう。

活動報告です。

昨日は厚木チャレンジャーズシティの活動で、厚木市にある『防災の丘公園』に行ってきた。


15049699_1150866215010387_562210805_n

普段こういったイベントの募集は、こっちのブログで行っています。

今回のイベントに参加してくれたのは18人、皆んなそれぞれ遊び道具を持ち寄って、日が暮れるまで遊んだわけだけど、 

その中でも、今回一番の盛り上がりを見せたのが、やはりメインのケイドロ!

俺自身も大人になってやるのは初めてだった。果たしてどうなるのか?主催者のくせに、わからない事だらけでゲームはスタートした(笑)

まず、チームに分かれて、アマゾンで揃えた腕時計型ケイドロアイテム『ケイドレーダー』を装着、作戦会議を終えたらすぐさまスタート!

image

下の写真がケイドレーダー!アマゾンで900円ほどだったので、今回は10個購入。まぁ当日までに全部は届かなかったけどね(笑)

アマゾンは全部翌日に届くと思ってたのですが、それはプライムに限るんですねぇ。普段アマゾンを使う時は、本ばかりなので全くわからなかった、、、 


image


image

大人になってからのケイドロ。これ、やってみてわかったんだけど、、、

ヤバイほど面白い。

藪の中に隠れていても、半径20メートル以内に入るとケイドレーダーで発見されるという。隠れている場所に自信があろうとも、逃げ道だけは常に確保しておかなければならない。

さらに、今回はスマートフォンのグループ通話で、チーム内は常に会話ができるようにしてみた!

これにより、警察側は『A地点に〜発見!!』と、加勢に駆けつけることができる。

常に連絡を取り合う警察チーム。

image

警察側が連携を取れるだけでなく、警察とドロボウ駆け引きを参加者全員で共有できるため、ゲーム中は暇が無い。

ケイドレーダーとスマホを組み合わせれば、もっと色々な作戦が開発できそう。これは第二回目の開催決定だな! 


今回はカメラマン付き!

今回はカメラ講座に参加してくれたえりさんや、仁藤さんが沢山の写真を撮影してくれた。


image

ケイドロが終わった後は子供たちとサッカーもしました。現在手術後3ヶ月、現在のところこのくらいの負荷が丁度良さそう。今度サッカー教室も開催しますね。

image

image

image

image

image

やっぱ写真が多いと活動レポート書くテンションも違いますねー記事が映える!二人ともありがとうございます!

というわけで、今回のケイドロも大成功!参加してくれた皆さん、ありがとうございました!

またみんなで遊びに行きましょ〜 

 

今日のまとめ


子供の時に経験した遊びの全ては、大人の知恵を加える事で面白さを爆発させる事ができる!『子供の遊びだから』と言って目を背けるのはもったい無いと実感。
 

『子供達のために』とはよく聞くセリフだが、本当に‘‘ため’’になるのは簡単な事ではない。

ここ一年間は、子供達を対象としたイベントを開催することが多いです。その都度その都度、今回の企画は彼らの人生にどんな影響があるだろう?と、自分自身必ず振り返るようにしています。

喜ばれる事が良い事とは限らない。


長期的に見ても良い効果が見込めるとは、どんな活動だろう?

最近、それらをもう一度考える機会がありました。

熊本地震が話題になっていた時です。

被災地のあるインタビュー動画を見たのですが、その時『何も届かなくてどうしようもありません』と言って、途方に暮れていた人のほとんどは、若い方、自分と同世代の方でした。

一方、インタビュアーが同じ避難所にいた老人の方々にマイクを向けると、、、

『なーんにも無い、がはははは!』
と、笑いながらみんなでおにぎりを作っているという、そんな対照的な映像も。 

両者は、同じ避難所での映像です。

やはり、自分達ように便利すぎる時代を育った世代は、『何もない状態』にとことん弱いという弱点を持っているのかもしれません。当たり前の基準が高すぎる。

殆どの物は、お金さえあれば誰かが用意してくれる。そんな環境が普通の現代においては、いざその供給がストップすると、即座に絶望的な状況に陥る人が多くなるわけです。

『困っています』としか言えなくなってしまう。

日本国内で大きな災害があった際には、全国から様々な支援物資が集まります。しかし、命の危機に直面する状態ではないエリアにまで、沢山の物資が集まるのは、

逆に窮地を乗り越える経験を奪っていることになるかもしれません。

何をどの程度提供すれば、長い目で見ても最適なのか?

災害の時だけでなく、『支援』と呼ばれる全ての活動で、必ず考慮すべきことだと思います。

良い事と、良かれと思っている事は別。


自分達も、ここ2年間は本当に様々な『ボランティア』や『支援』と呼ばれるような活動をしてきました。

でも、無償で提供する事それ自体が、『良いこと』と定義することはできません。正確に言うならば、土肥が‘‘良かれと思っていること’’です。

相手が子供でも、大人でも、

他人に貢献するとはどういう事か?様々な活動を重ねるほど、その難しさを感じます。

一見良さそうに見えるけど、実は何の意味も無い活動、場合によっては逆効果にすらなり得る活動。

世の中にはそんな活動が、沢山あるでしょう。

『〜のために』とはよく聞くセリフ。しかし本当に誰かの‘‘ため’’になるには、やはり相当な試行錯誤が必要。 誰かが喜んでくれた笑顔に慢心せず、長期的に見ても本当に良い効果があるのか?

考え続けなければいけません。

世の中に腐るほど存在する、一見良いコトっぽい『見せかけ』の活動。

その一員にならない方法は、とにかく自分の活動に慢心しない事、そして、長期的に見ても本当に良い効果があるのか?と、自分達の活動を分析し続け、試行錯誤を止めないこと!

やっていきましょう!

情熱がなければ全てありきたりな答えになる。

ここ一年間は、ほぼボランティア的な活動ばかりをやっているのもあり、沢山の慈善事業団体との関わりを持つようになりました。 

地域の中で自分なりに問題を見つけ、その改善に努力している‘‘個人’’が、こんなにも沢山いるんですね。これはかなり大きな発見です。 

一方で、その中には慈善事業それ自体の宣伝効果を利用し、自社の収益拡大を狙っているであろう団体を沢山目にしたというのも、また一つの事実。商売の広告を打つより、慈善事業の情報を発信した方が、宣伝効果が高いからだろう。 

いや、お前それ全く思ってねーだろ。 

そう突っ込みたくなるシーンも、幾度となくあります。

そういった人達は、皆んなそろって『目立ちそうな事にしか興味が無い』という特徴があったり、『地域活性化』とか『地域密着』といった言葉が大好きだっりするんで、

見分けるのは以外と簡単だ。  

活動のコンセプトなども、『子供たちを元気に!!』とか、在り来たりな事ばかり言ってる印象を受けるし、そこに集まってる人たちも、なんだかペラペラしている感じの人が多い。信念を感じない。


そんなくだら無い広告活動に精を出すくらいなら、自分情熱を注いでる趣味にでも人を誘った方が、よっぽど地域貢献になる。大人っぽい綺麗事はいいから、お前自身が‘‘本気’’が出せるモノに力を使ってくれ。 

と、そう思います。 

本当に情熱があれば、どうやったって在り来たりなモノにはならない。


僕等には、一年間の活動を通して、様々な分野で情熱を燃やす、頼もしい仲間が沢山できた。その情熱を持ったリーダー達が、現在様々なプロジェクトを動かし始めています。

その中でも、今最も注目なのは、

本物のサンタが来る町造り。という挑戦。 

昨年試験的に行ったチャレンジャーズシティサンタプロジェクト。本物のサンタが来る街つくりを掲げ、クリスマスイブの夜、ボランティアサンタが町中を駆け巡った。

とは言うものの、そういった‘‘サンタ派遣’’的なサービスは既に日本に存在していて、数千円のお金を払う事で家にサンタを呼ぶ事ができるらしい、、、

でも俺は、、、、金取ったらただの宅配ピザと変わらねーだろ!!と思うんですよ。プレゼントのお届けに料金は取ら無い。絶対にタダ。

このわがまま、こだわりを死守しながらも、活動として成り立たせる。

収益を上げるのは必要だが、せっかくサンタを名乗るなら、プレゼントの配布はタダでやりたいものでしょ??

もちろん、全てを無料で行っていては、活動として存続できないのはわかっています。だったら俺達は、もっと様々な業種と協力しあって、別の場所から活動資金を発生させればいい! 

そんな感じで、一年間アイデア作りに奮闘してきました。このブログのテーマでもある『工夫』それ次第では、必ず達成できるはずです。この冬、一年間頭をひねり続けてきた作戦が、一つの形になる!
 
去年から発信し続けている一つの言葉、本物のサンタが来る街つくり。僕らには確かな情熱があるから、絶対に面白いモノが完成するはず!

さぁ12月はもうすぐそこ。今年で2回目となる厚木サンタクロースプロジェクト、ぜひご覧あれ!  

環境次第で、個人の発揮できる力は大きく変わる。

強き意志よりも‘‘環境’’の方が人の行動を変える。これは行動経済学の分野では割と広く知られている事だけど、この分野自体結構マニアな世界の話だ。

だから、こういった普通の個人ブログで書く事は結構有益な気がするので、書いてみます。

悔しいが、心がけは環境に劣る

人が何か達成すべき目標を持った時、その達成確率を一番高めるのは、やはり日々の心掛けより、勝手にそうなる環境を配備する事。

俺だったら、毎週リハビリに通う事を頑張るより、もうリハビリ施設の隣に住んでしまうとか、自分の家にリハビリルームを作ってしまうとか、そっちの方が遥かにリハビリ自体は効率的に進む。

結局努力ってのは、『よし、やろう!』奮い立った時のみ効果を発揮するもので、爆発力があるけど持続力が無い。長い目で見れば、当然毎日コツコツ取り組む環境下にあった方が有利になるわけだ。

環境で人はこうも変わる。

環境配備が重要なのは、何も努力系の項目に限らない。

サッカーを例にとると、例えばあのメッシ。普段からプレーするバルセロナでのプレーと、アルゼンチン代表でのプレーは、

違う選手なんじゃねーか?というくらいにプレースタイルが異なる。

よく、メッシは『代表では輝けない』と言われているけど、そんな事はない。やはりメッシほどの選手。多少メンバーが変わっても、そのパフォーマンスは一定以上のものを維持する。 

しかし、輝き方がバルサでの時とはまるで違うんだ。まさに‘‘別のスター選手’’というほどに。 

完全に選手個人の持ち物と思われていた‘‘選手の特徴’’ですら、周囲のメンバーに大きく影響を受ける。

こういった事例は、日々を生きていればいろんな所で見つけられる。

俺達は自分の発揮できる能力を、『普遍的に自分に備わった能力だ』と思う事が多い。でもそれは周囲との関係性によって作られた混合物である可能性が、めっちゃ高いって事だ。

なーんにでも言えること。

 これは当然全てに言える話で、力を発揮できなかった人材が、努力によって評価を覆したという話より、

活躍できる場所に移動した。
活躍できる業界へ移動した。
メンバーに恵まれた。

そうやって現状を打開した事例の方が遥かに多く耳にする。

自分の知人には、力を発揮できていないにもかかわらず、長い時間同じ環境下で頑張り続けている人が沢山いる。彼らは皆『ここで頑張り続ければいつか報われる』と、そう信じている。

でも、結果を出すために重要なのは、いつでも『自分』と『環境』のバランス。 

どちらかといえば、ココでどう頑張るか?よりも、どこに身を置くのか?の部分に力を注いだ方が、事態は断然改善される事が多い。

どうすれば力を発揮できるのか?ではなく、

最も力を発揮できる場所はどこか?

これらのバランスには、常に再試行する価値があるし、例えば教育機関なら、俺たちは常にそれを見つける努力を欠かしてはいけないし、様々な可能性にトライさせてやらなければならない。

もちろん、本人の努力と並行して。

 

現場を離れるコトができるリーダー=楽しいチームを作れるリーダー。

‘‘経営者は現場に出るな’’

経営の世界では、そんな言葉をよく耳にする。

この言葉が流行る背景には、『経営者は全体の方針を考えるのが役割である』という当たり前の理由とは別に、

現場を離れて多くの自由時間が欲しい。という、経営者自身の欲望からくる部分も、少なからずありそうだ。

当然、現場に出るべきか否かはビジネスの形態によるわけだけど、どちらにせよ大きな組織はさておき、小さな組織ほど経営者の『現場離れ』ができていない。そんな現状がある。

現場を離れることができなければ、自分の組織を客観的に見る時間を確保できないし、今すぐ改善すべきチームの悪しき構造も、ほとんどの場合『頑張る』ことで乗り越えようとしてしまう。

それじゃーチームは苦しくなるばかりだ。

メンバー全員が楽しく効率的な収益構造。これを作り上げるには、やはり経営者自身に、ある程度の時間的余裕がなければ始まらない。頭を使う時間が必要なわけだ。

今回は、経営者の一つの通過点となる、『現場離れ』の実現を目指す上で、俺の経験上、‘‘誰かしら使えるかもしれない話’’を書いていこうと思う。

『サボりたい』と思っているから上手くいかない。

ほとんどの経営者が、現場から手を離せないのは、経営者自身が単に『サボりたい』と思っているからだ。

労働者を使って自分だけ楽をしたい。

こんな経営者ならば、社内で批判的な声が出てくるのは当然。重要なのは、自分を含めた社内の人間全員が、どうすればより楽しく働けるようになるのか?考え続ける事だ。

チーム全体の楽しさ。それらがある程度の水準で実現し始めた時、その報酬として、ようやく経営者の自由というのは許される。

みんなが楽しい。それが最初に越えるべきハードル。

小規模組織の経営者がやるべき仕事の最重要項目は、‘‘メンバー全員の個性と収益モデルの統合’’だ(めっちゃ主観だけどね)。

要は、メンバーそれぞれが『楽しい』と思える作業を行っていけば、勝手に収益が発生する構造を作ること。

俺にとっては最もワクワクする作業だし、誰にも負けないと自負している部分でもある。まさに俺が大好物とする‘‘作戦’’がこれに当たる。

全員の楽しさを、
死に物狂いで考える。

自分のやりたくない作業を部下に押し付けるバカに言いたい。お前のやりたくない作業なら、他の人もやりたくない作業に決まってんだろ。

だから、

権力を使って誰かに押し付けるのではなく、任せる人の個性を踏まえ、その人が楽しめる形に改良して『これ、やってみない?』と提案する。

そんなことを、
日頃常に意識してる。

経験上、大抵の仕事は工夫次第で誰かの楽しい趣味へと姿を変えることが可能だ。もちろん、全ての業務を楽しいものにできるほど、経営というのは簡単じゃないのはわかってる。それでも、

必要な業務のどれだけを、楽しい作業に変換できるのか?

経営者の頭脳の見せ所だ。

皆んなが自由に働いても、ちゃんと収益が生まれる仕組み。それが完成した時には、フフうちのチームを見るかい?と、思わず友人に自慢したくなるような、そんな仕組みが生まれる。かっこいい。

生まれた余裕を、経営者は何に使っているのか?

今指摘した問題をクリアし、経営者にある程度余裕ができてきたら、その『余裕』を経営者は一体に何に使っているのか?仲間達はそんな所もしっかり見ている。

個人事業でない限り、経営者の元に生まれる時間的余裕、経済的余裕、これらの多くは仲間達によってもたらされるものだ。それらの余裕を、ただ高価な買い物をしたり、昼寝の時間に充てていては、リーダーとしての威厳を保つ事は絶対にできない。だから、

あいつを放っておくと、どんどん楽しいコトが生まれる。

そう仲間から評価してもらえるようなリーダーになりたい。多くの時間を、チームメイト、そして社会を楽しくするために使う。それが実現できたなら、自分の自由を誰に批判される事は無いはずだ。

自分で考る、選べる、行動できる人材を集める。

最後に三つ目。これはちょっと身も蓋もない話に聞こえるかもしれない(笑)

ここまで述べたモノは、すべて経営者側がチームのメンバーに対してできる努力だった。

しかし当然、チームのメンバー一人一人の『楽しさ』を、経営者一人で作り出せるほど、現実は簡単じゃない。

どんなにチームに目を凝らしても、網羅しきれない小さな問題は日常的に多発しする。

そんな時、チームを構成するメンバーには必ず『自分を楽しくするために、工夫する力』が要求される。メンバー一人一人にその力が欠落していたなら、これまでの話は全て綺麗事で終わってしまうはずだ。

自分自身を楽しくする力。

そんな能力を備えた個人を集め、チームを構成する。それができれば、日常的に多発する小さな問題に対し、『人のせい』にしてメンバー同士雰囲気を悪くする事はない。だから、

結局の所、やはり

自分で考えられる人。
自分で選べる人。
自分で行動できる人。

そんな人を採用すること。育てること。それが楽しいチーム作りには欠かせない。

もっと言えば、そんな人達が自分を選んでくれるよう、俺達は常に自分の器を広げる努力をしなければならない。

優秀な人になればなるほど、俺達が立ち止まればすぐに『もうこいつに着いて行く価値は無い』と見抜くからだ。

そうか、

つまり結局暇な経営者なんて、いないって事か。自由になりたければ、誰よりも足を止めず走り続ける事。

それ以外の道はなさそうだ。

経験の差をひっくり返しやすい分野。


今日は海老名市にできたコワーキングスペースに来てみました。

やはり月曜日ってのは穴場ですねーどこ行っても人すくない! 写真のバナナケーキも540円だし(笑)



まぁいいか、本題いきましょ。


俺最近ですね、、、、

ミニ四駆始買いました。

理由は特にないんだけど、先日ふらっと入った模型店にミニ四駆が置いてあったので、なんとなく買ってみたわけです笑

小学校の時以来のミニ四駆になるわけですが、約20年の時を経てミニ四駆はだいぶ大人の遊びに進化していたらしい。以前とは比べものにならない位様々なパーツが発売され、レースのレベルもめっちゃ高くなっている模様。

ミニ四駆歴数年単位のレーサーに話を聞くと、この20年の間に、本当に様々な工夫や理論が登場したことがわかります。会話に出てくるのは電圧やら摩擦やら、もうここまでくれば完全に大人の遊びって感じです。

で、ここからが本題。

今回、超久々にミニ四駆の世界の触れたわけなんですが、、1つ思ったことが。 

それは、ミニ四駆は、頭さえちゃんと使えれば初心者でも上級者を打ち負かすことのできる分野だ。という事。

理由は簡単、マシーンの速さを追求していく上で、人間の才能といったような、不確かな要因がほとんど存在しない極めてロジカルな分野だから。ドライバーが存在しないため、レース前のセッティング、つまり『作戦』が勝敗の全てを決めます。

こういう分野って、頭の使い方次第で結構経験値の低さをカバーできたりするんです。

例えばお勉強でいうならば、理系科目って、しっかりポイントを抑えれば、全く経験の無い高難度な問題も解けることが普通にありますよね。

ミニ四駆はそれと似てる。 つまりちゃんと頭を使って挑戦すれば、短期間でも大きな進歩が見込める垂直型と言われる分野です。


僕自身、最近は結構同時に複数の挑戦をしているけど、こうやって並列的に様々な活動を行っていると、それぞれの活動の特性が沢山見えてきたりします。

例えば、今厚木チャレンジャーズシティで行っている『歌』というテーマは、こういった意味でミニ四駆とは対照的なテーマです。

人間が題材になっている以上、『声質』という不確かな要素があるため、ミニ四駆と違い、技術の上達が直接的に『良い歌』に直結するわけではありません。

講師から『こうやれば上手く歌える』といたテクニックを学んでも、全員が今より良い歌が歌えるとは限ら無い。 『良くなった』という評価を得るには、自分の声質、癖など、あらゆる特徴を考慮して、歌を作っていかなければならない。

そういった意味で、ミニ四駆は極めて物理的で、頭を使いやすい分野だと思いませんか?工夫の『的』を外さなければ、短期的にでも大きな飛躍が見込めるはず。

もちろん、トップオブトップを狙うには、複雑な思考が必要になるのは言うまでも無いけど、周囲のレーサーより頭を使えれば、ある程度の経験の差であればひっくり返せるでしょうね。      

今回の挑戦で、それを試してみる事にします。経過はまた報告しますねー
 

日本サッカー界に言われる『みんな同じ病』は世界的な流れ。

同じような選手にならないためには?、、、、つまり個性ある選手になるには?とも言い換えることができますが、日本ではサッカー界に限らず、『個性』なるモノが育ちにくいと言われています。

この問題を解決するために、例えばサッカー界では『指示しない指導』や、『足技』、ひたすら『ドリブル』を教える指導者が沢山出現しているわけですが、べつに『アンチパスサッカー』が突出した個を生み出すわけでは無いし、みんなで足技を練習しているのなら、『みんな同じような選手』という問題から逃れることができません。

なぜ、同じような選手しか生まれないのか?

この問いを考えるには、決してサッカー界‘‘だけ’’に目を向けるのではなく、あらゆる業界でのテクノロジーの発展と、それに伴う世界の流れを観察することで、かなり参考となるヒントが見えてくるのではないでしょうか。

『皆同じ』は世界的な流れ。


ここ10数年で世界に起こった変化の中で、最も僕らの生活に大きな変化をもたらしたものと言えば、それは間違いなく情報技術の進化です。

通信技術の加速的発展は、世界中の情報の行き来を爆発的に効率化させました。

よって、地球上で起こるあらゆる小ブームは拡大しやすくなり、広く世界に受け入れられた情報、商品は世界規模の流行となりやすくなった。

人気に火がついたものは、インターネットを通してとてつもないスピードで世界中に広がっていく。もう地域ごとの小さなブームでは終わらない。地域一のものは日本一になりやすく、日本一のものは世界一にもなり得る。

現代は、そんな傾向がとても強くあります。

皆同じものばかりを参考にする時代


こんな時代では、人気の情報は皆が世界中からアクセスするようになるため、皆同じ(一番良いとされる)情報に触れ、同じ情報を元に勉強するようになります。

例えば、以前ならば『バルサの試合が見たいけど、放送は明日だから今日はJリーグを見よう』ということは普通にありました。でも、現代ではいつでも好きな時にバルサのゲームを視聴することができる。結果、当然好みの数チームだけを毎回視聴する傾向が生まれます。

そうなれば、僕らが触れる情報に、どんどん『多様性』が失われていくのは、ある意味必然的。

多くの選手、指導者がこの流れに沿って、つまり皆んなで同じようなお手本を使って勉強する様になれば、今後も同じ様な選手が沢山育つのは当然の流れであり、これは世界規模の流れという事になります。 

日本、そしてサッカー界に限った話じゃないわけです。


じゃあ、どうすべきなのか?


ここまで言えば、僕が『流行りのポゼッションサッカー祭りに参加するな』と言っている意味がわかってもらえると思います。

サッカーでもそう、社会でもそう、一定以上の規模の集団ができた時、重要な人材として求められるのは。周囲と違うタイプの人間ですし、今後はもっとその傾向が強まってくるわけです。

なんせ現代は、小学生ですらスマホを携帯している時代ですからね。皆でバルサ、レアル、メッシ、Cロナウドの動画を視聴し、日々世界のスタンダード(世界中似たような情報)に触れています。

このことを考慮すれば、今後も『同じような選手』が増え続けることは、想像に難くないわけです。

そんな中で、自分達が『同じ様な選手化』を逃れるためには、日々触れている情報、お手本に『他者との違い』を多く取り入れていく事が必要です。自分で意図的に接する情報をデザインしていかなければ、『皆同じ』の罠から逃れる事は難しいでしょう。

サッカーと向き合っていく上で、どんな情報を参考資料として引っ張ってくるのか?

サッカー選手、または指導者が思いもよらないような業界にも積極的に目を向け、ヒントとなり得る素材を取り入れる。そんな活動が必要とされる時代なのかなと。

例として、最近は選手、指導者によっては、ヨガ、陸上競技、格闘技からも積極的に知識を獲得しようという人が沢山出てきましたが、 

ここで僕が主張したいのは、もっと、もっと広い話です。

それはもう、スポーツの枠すらも飛び越えること。

例えばフィジカルを考えるなら、医学をかじってみるのは当然としても、行動経済学や心理学も無視できないデータを得る事ができますし、サッカーの海外移籍を考えるのであれば地政学なんかも良い参考資料になるでしょう。

『本当にサッカーに使えるか?』というのはひとまず脇に置いておいて、まずはどんな業界にも幅広く興味を持ち、積極的に学んでいこうという態度を忘れないこと。

バルサの試合を視聴し、メッシのプレーを研究し、ヨーロッパサッカーの講習会に足を運ぶ。こうやってサッカー界の中をぐるぐる巡るよりも、サッカー界にまだ導入されていない‘‘完全に外部の常識’’を積極的にサッカーに取り入れようと務める方が、新しいアイデアを生み出すにははるかに効率的です。

くどいようですが、サッカー界の誰もが目を向けないような分野にも積極的に目を向け、使えそうな部分をサッカー界に持ち込む。

サッカーに使える『知』は、僕らの意表をつく場所にまだまだ沢山転がっているはずです。どこで新しい発見があるかなんて、全く予想がつきません。

サッカー界に‘‘走り’’を持ち込んだ陸上短距離選手の杉本コーチ。 ラグビー日本代表に格闘技式タックルを持ち込んだ総合格闘家の高坂コーチ。

こういった事例からも解るように、僕らには『全ての事柄は、サッカーに生かすことができるはずだ』と、多くの事柄に関心を持ち、幅広く学ぼうという態度が必要なのではないでしょうか。

どこかの世界での常識は、場所を変えれば誰かの非常識、つまり『型破り』となる。

外界をどれだけ知り、サッカーに取り入れることができるか?そんな日々の積み重ねが、 皆んな同じ病を回避し、型破りな選手を作る。そう確信しています。

今日のまとめ。


現代のブームの拡大はより早く、より広くなるため、世界中の選手が似たような情報をもと(例えばバルサとか)に育っていく可能性が高い。 それを回避したいのならば、普段から意識的に接する情報をデザインしていかなければならない。 様々な分野に興味を持ち、良い部分を統合する意識を持つことで新しいモノ、型破りなモノが生まれる。

土肥良太プロフィール


スクリーンショット 2016-06-30 21.35.40

サッカーが大好きです。国、言語、文化を問わず、サッカーができるならどんなリーグでもプレーします。また、日本国内ではチャレンジ専門店厚木チャレンジャーズシティという地域活性事業を行ったり、オーストラリアでハウスクリーニングカンパニーを創業、経営したり、様々な分野で挑戦を行っています。

自分、そして仲間達が心から『楽しい!』と思えることを、ずっと続けていた行きたいです。

現在までの所属クラブ:Altona east sc(オーストラリア)→Western Suburbs SC(オーストラリア)→Ballarat Red Devilst(オーストラリア)












































































ワクワクしながらも冷や汗をたらしたほどに。

久々の更新!

先日終了した第二回チャレンジャーズシティクワガタプロジェクト。

これ→http://challengerscity.net/kuwagata/

終わってみれば総勢300人の方が参加してくれたビッグプロジェクトとなった!昨年はうちのメンバーだけで全ての運営を行ったけど、今回は運営メンバーを一般募集したのもあって、よりパワフルなチームで活動することができた。

今回運営チームへの参加に手を上げてくれた方、クワガタプロジェクトを特集してくださったメディア関係者の皆さん、力強い協力をありがとうございます!
(2016年のクワガタハンターチーム!)

これまで、大学の部活に始まり、厚木チャレンジャーズシティやオーストラリアの『BENRISUGYA』など、ゼロからの組織作りも何度か経験してきたけれど、

今回手を挙げてくれたメンバーは、これまで自分が作ってきたチームと比較しても、メンバーの質がとんでもなく高かった。

これほどのチーム、そのリーダーが俺に勤まるのだろうか?
と、ワクワクしながらも冷や汗をたらしたほどに。

‘‘自分に勤まるのだろうか?’’なんて、チームを作る際こんなコトを考えたのは初めてだ。でもこれにネガティブな側面は一つもない。だって、俺が描いたビジョンにこれほどの人達が共感し、力を貸してもらえるようになったんだ。

これは成長の証、そう解釈していいはず!

ならば俺のやる事はただ一つ、集まったメンバーに相応しいパフォーマンスを発揮すべく、最高の準備をし、そして全力を尽くす!!

ちなみに、ここで言った‘‘これほどの人達’’というのは、別に世間的に名のあるメンバーがずらりと並んでいるというわけじゃない。 彼らは皆、ごく普通の経営者やサラリーマンの人達だ。

それでも、俺自身が『これほど』と表現した理由はメンバーそれぞれにあるわけだけど、彼等全員に共通するモノがあるとするなら、

この人を親に持つ子供達は、とんでもなく幸せだろうな。

と、そう思わずにはいられない人達だったということ。彼等は皆、自分が幸せになるというステージをとっくにクリアし、自分の家族、子、社会に対してどんな貢献が出来るだろう?そんな事を常に考えている。

今回集まったのは、そんな人達ばかりだ。

俺の周囲を見渡すかぎり、20代、30代で『他にどれほどの貢献が出来るのか?』なんて、そんな人を見かける機会はそう多くはない。 

何より俺自身がまだ、自分の野望ばかりを考えてしまう小僧なわけだし。もちろんこれにも良い面はあるわけだけど、、、まあいいか(笑)

俺はまだ自分のやりたい事で頭がいっぱいだ。

だからこそ、彼らに出会うことで本当に多くのものを学ぶことができた。‘‘立派な大人’’というのは、まさにこんな人達を指すんだろう。 

クワガタプロジェクトは幕を下ろした訳だが、彼等とのイベントがこれで終了する訳じゃない。これからも、俺が企みまくってる様々な作戦に声をかけるつもりだ(笑)

だってこの人達と力を合わせれば、思い描いたプロジェクトを遥かに上回る素晴らしいモノが創造できるはずだからね。だから今後も、俺達が何を作るのか期待して見ていほしい。

‘‘俺達にしか絶対に出来ないモノ’’が、沢山生まれるはずだ!

今月足首の手術を終えたばかりで、今月はゆっくり過ごすつもりだったけど、ふふそんな場合じゃないよなぁ。こんな奴らが集まってしまったなら、今すぐ最高の作戦、最高のピッチを用意しなければ!

先月の余韻はもういい。早く新しい挑戦をスタートさせようぜ! 



写真はサンフラワー店主の西村さんと。


END


ーーーーーーーーーーー
Facebookも更新してます。 


ーーーーーーーーーーー


 

一人、二人、三人目の手が上がれば、誰でも手を上げやすくなるはずだ。

オーストラリアに戻って2ヶ月、目的はいろいろあったけど、まずはサッカーのゲームに復帰できたことが、一番テンションの上がる事態ですね。

人生初のフットサルのシーズンで準優勝を飾ることができた!

12167429_896554390441572_731665601_n

もちろんこれはアマチュアリーグだけど、シーズン全試合に出場できたことは、俺にとって超大きな価値がある。

こうやって一つの『カタチ』を残すことができたのは素直に嬉しい!

まだまだ元のステージに戻るには時間がかかると思う。でもこれでいい。

自分の戻るべき場所を常に視野内に捉えつつも、しっかりと地に足をつける。それは、今ここで出すことのできた結果を素直に喜んでいいってこと。

理想を追求するあまり『今できること』を安く見積もる必要は無い!現状を踏まえ今できることを探し出し、それに全力を注ぐ。

目的は一つでも、その道のりは幾通りもあるのだから。あの道がふさがったなら別の道を、全ての道が塞がれたのなら、今度は地面に穴を開けてでも進めばいい!!!|

何かができない時期ってのは、別の何かに取り組むチャンスでもある。昨年は人生初めてどこのチームにも所属しない一年を過ごしたけど、その間にすかさず新しい挑戦にも取り組んでみた。

それがチャレンジ専門店を名乗る、チャレンジャーズシティの立ち上げ。

公式サイト
50

‘‘チャレンジの提案’’を商品とする、新しいサービスだ!日本滞在の10ヶ月間で数十回の企画を成功させることができた。様々な世代の方に新しい挑戦の場を提供できたことが何より嬉しい。

ここでは様々な分野で活躍する人達が混ざり合い、情報交換も行われるようになった。

これからも、多くの人の挑戦を加速できるような‘‘ビッグヒント’’がまだまだ沢山見つかるんじゃないかな?

チャレンジャーズシティの今後、めっちゃ楽しみだ!



〜『落ち着く』気は一生ない〜
 
キリが良かったけど、今日は続いてもう一つ書いてみたい。俺もよく周囲に言われるけど、『そろそろ落ち着けば?』というアドバイスについての回答だ。

結論から言わせてもらうと、『落ち着いたら終わりだろ!!』と考えてる。

大人になり、自分の可能性を諦めた途端、その人からは正に『落ち着く』という雰囲気が漂い始めるんじゃないのかな。あらゆる可能性に目を閉じて、確実に出来そうな事だけを選択していく。

テンションぶち上がってはしゃぐことも無い、すると、いかにも大人らしい大人がそこに完成するよね。

俺は、それを『冗談じゃないよ』と思うタイプ。止まったら死んでしまうマグロのような生き物なんだと思う。

挑戦、挑戦、挑戦。分野はなんでもいいんだ。

挑戦し続けることで飯を食う、それが、俺が一番カッコイイと思うワークスタイル。『仕事』と『チャレンジ精神』ってのは、俺の中ではいつもセットなんだ。

実際にやってみると、これがマジで面白いから。ほんとにオススメ。

とは言っても、実際こんなブログの一記事ごときじゃぁ、なかなか説得力が出ないかもしれないなぁ(笑)

だから、俺はチャレンジャーズシティを作ったってこと。ここでの活動を通して、多くの人に挑戦の楽しさを思い出してもらいたい。

本気の挑戦こそ人生一番のガソリンになる!

それを勝手に証明したい。

と言っても、これは別に全然特殊な意見じゃないと思うしね。

きっと誰もがこっそりと納得してくれるんじゃないかな?だって誰もが自分の一番燃えていた時期を、黄金期、全盛期って記憶してるものでしょ?

だから、やはり『挑戦』ってのは、日々の充実感と深いつながりがあるはずだ。

今はそれを口に出す環境や、実行する環境がないだけだって。だから多くの人が自分のチャレンジ精神をむき出しに出来ない。

だったら、

誰かが先行すればいい!



飲み会でよくあるだろ?

『2次回行く人〜?』ってやつ、あの掛け声と同じだって。一人、二人、三人目の手が上がれば、誰でも手を上げやすくなるはずだ。

、、、、、俺もやっちゃおうかな。
って。

別にこの活動で世の中を変えようなんて、ビッグな企みをしてるわけじゃない。いいんだよ。まずはこうやって直接の友人達を挑発し、フルパワーになってもらえればね。

奴らがこっそりと、このブログを見てるのを俺は知ってるから(笑)


歌手になりたい奴はいないのか?

恐竜博士になりたい奴はいないのか? 

王下七武海を目指しているような奴はいないのか? 


ワンピースを求め、出航してる奴はいないのか!! 


ワンピースとまでは行かなくとも、小さなことからでいいんだよ。給料という見返りがなくたって本気が出せるもの。

そーいうのやってる時って、まじで時間が経つのも忘れるじゃん?俺はそれをやり続けるだけ。

絶対それが、一番楽しいと思うんだよなぁ。

おしまい。


END


ーーーーーーーーーーー
Facebookも更新してます。 


ーーーーーーーーーーー


 

「小」を通らない「大」は無い。

日本を出発する直前まで、ちょっと変わった企画に力を入れていたんだけど、これが久々の日本の夏の、でっかい思い出になった。

その名もクワガタプロジェクト。今回の日本滞在で拠点にしていた厚木市の子供達300人に、クワガタをプレゼントしようという試みだ。

もちろん、クワガタは買ってきたものじゃない、全てこの企画に関わってくれた人達と一緒に、毎晩毎晩山に獲りに行ったモノ(笑)

こんな企画を提案した理由はいたってシンプル。最近は幼い頃からゲームやスマホを常時携帯し、土いじり、外遊びを知らない子供達が増えているからだ。何か外遊びに興味を持ってもらえるような企画を、この地でやってみたかった。

そこで頭に浮かんだのが‘‘クワガタ’’。子供の頃毎年罠を仕掛けて、獲りに行っていた経験があるからね。

初めは本当にノリだけでスタートしたこの企画、終わってみれば地元メディアの方や、議員さんまで参加してくれるような、ビッグイベントになった。

11911010_867127686717576_532808495_n

11897210_1645462469074253_1726642798_n

最初は恥ずかしがりながらクワガタを受け取っていた子が、自分で選んだクワガタをじ〜っと見つめ、店内に座り込み続ける姿を見ると、

『ふふ、作戦成功』って気分になるな。

俺自身も子供の頃、虫かごも覗き込みながら、そのまま庭で寝てしまっていた事件を思い出したりね。

今回クワガタを受け取りに来てくださった方々、ボランティアで集まったクワガタハンターのメンバー、休み屋カフェサンフラワーの皆さん、今回のプロジェクトへの参加、

ありがとうございました!

厚木の子供達に、『外遊び、土いじり』と接する機会を、少しでも作れる事が出来たなら、今回の作戦は大成功。夏の最後を締めくくる、いい思い出ができただけじゃなく、今回の企画を通して、大きな確信も得ることができた。

それは、俺みたいな社会的地位の一ミリもないような人間でも、他者に貢献する、地域に貢献する、社会に貢献することができるってこと。

最近は『何か大きな事を成し遂げたい』という野望を持っている同世代と、以前よりは多く出会うようになったけど、そーいう人に限って、『小さな事はやりたくない』なんて考えている場合が多いように見える。

でも、趣味でも、仕事でも、サッカーでも、小さな所業を通過しない大きな所業なんてのは、実際世の中にはほとんど無い。

この企画だって、俺がよく通っている喫茶店の一人息子、‘‘コーセイ’’にクワガタを獲って来た所から始まった。きっかけはそれだけ。

(コーセイ)
10668188_344220762421942_1383055496_n

思い描く大きな野望が、スタート地点でもう手が届きそうな事なんて、滅多に無いだろ?

やはり多くの理想が、思いついた時点では途方も無いほどの距離があるはずだ。

そこで、『小さなことはしたくない』と、スタートを先延ばしにしていては、一生そこにたどり着くことは無い。 大きな所業っていうのは、どれも雪だるまのように小さい規模からのスタートするモノだから。

大人として生まれてくる人間は存在しない。それと同じだ。

全ては一握りのサイズからのスタート。悩んでいる暇があったら、小さな雪の塊を転がし始めろ!

全てはまずそこから。

才能には総合力で立ち向かえ。

最近、すげーサプライズな出会いがあって、たった数週間で足の具合が一気に良くなったんですよね。

まぁここまで10ヶ月かかったわけなんで、くっそウズウズしてたのもあり、もう今すぐ復帰したいですね。

ってな訳で、めっちゃ急だけど、試合の環境が整いまくってるメルボルンに、気づいたら来ていた(笑)

02
(成田空港)

さぁ、待ちわびた『この時』が、近づいてきましたよ(笑)

この日本で過ごしたの10ヶ月間、

人生のさらなる可能性を求めて、町の子供達300人にクワガタをプレゼントしたり、親子の山菜採りや農家体験をプロデュースしたり、サッカーのシーズン中では絶対に不可能なほど、本当にいろいろな事に挑戦してみたけど、

ふふやっぱりサッカーをしていないと、満足度100%にはならないね。
 
わかっていたこと。だから、どんな時にも引退って選択肢は脳裏をカスリもしない。やはりこれが正解。

サッカーは、辞めれない(笑)

まぁ、少し前までは『現実を見ろ』とか、『まだサッカーやってんの』とか、人の人生において正しいらしい『型』に押し込めようとする圧力が、周囲には沢山あった気がするけど、

ふう。

あまりに聞く耳を持たないと、どこかのタイミングで諦めてくれたようだ。

最近は、そうやってタイ焼きの『型』にはめ込もうとする人たちも、少なくなった気がするよ(笑)

押さえつけようとする勢力に諦められた瞬間、最高の自由が待っている。でもまぁ、その反対勢力に抵抗すること自体が、人生のを面白くする一つの要素でもあるとは思けどね。
まぁ、それはいいか(笑)

今日のテーマなんだっけ?

そうそう、

才能には総合力で立ち向かえ。

でしたね。

俺たち凡人選手のサッカー人生には、しばし才能あふれるプレーヤーの出現に、圧倒させられることがある。名門校で一年生から一瞬にしてスタメンの座を奪ってしまうような、あの手の選手たちだ。

ならば、彼らの倍の努力をすればその差を埋められるのかといえば、そう上手く行くものでもない。それほどに、才能の壁というのは高い場合が多いものだ。

そんな絶望すらをも感じる‘‘圧倒的な資質の差’’を埋める、いや、場合によっては追い越す方法があるとすれば、それは間違いなく‘‘総合力’’での勝負を仕掛けること、

俺はこれしかないと思ってるんだ。

単に総合力といえば、恐らく、技術、スタミナ、スピード、パワー、頭脳等による組み合わせを想像するかもしれないけど、今回の視点はもっとマクロだ。

例えば、Jリーグに残ることができず、チームから解雇を言い渡された選手が、次なる移籍先を求めて海外のトライアウトを受ける場合がある。

上手く一流クラブに入ることが出来れば良いけど、外に出ればクラブが見つかるというほど甘くはない。ほとんどの場合は下部リーグからのスタートだ。

もちろん、選手としてはチームが見つかるだけで御の字なわけで、契約先が決まった際には、どの選手もやはりモチベーションで溢れている。

だけど、それが長く続くことは、残念ながらほとんど無いのが現状だ。多くの選手は2〜3年も経たぬ内にチームを退団し、引退していくモノ。

これを単に「やる気の差」と、多くのコーチや専門家が片付けてしまっている。でも自体はそんなに単純じゃない。

ここに、これまでサッカーしかしてこなかった選手達の、大きな弱点が存在する。

それは、
 
生活力が無い。
ことだ。
 

先ほど述べたように、上手く一流クラブと契約できれば良い。しかし、ほとんどの場合で海外に出てはじめに所属するクラブは、試合ごとの成果報酬を受け取るセミプロチームだ。

多くの選手がアルバイトをしながらシーズンを戦うことになる。俺にもその経験があるけど、これがなかなかキツイ作業だ(笑)

朝から5〜7時間ほどのアルバイトを終えた後、チームの練習に参加する。これを毎日続けるのだから、当然シーズンを通して、体力は疲弊していく。

少しでも楽をしようとアルバイトの量を減らせば、今度は財布の中身を圧迫し、アスリートたる食事を摂取することは困難となる。結果、体重は低下し、知らず識らずのうちにコンデションが落ちていく。

こんな生活をずっと続けていくのか?

そう自分に問うようになれば、もう終わりの始まり。多くの選手が2年以内に帰国する現場には、こーいう背景がある。

このブログに何度も書いているように、どんな天才も引退してしまえばライバルじゃない。

そう、J1やその他のトップリーグのように、サッカーだけをしていればOKという恵まれた環境を飛び出せば、景色は一変、そこには全て自分でやらなければならないという、超サバイバル的サッカーライフが待っているわけだ。

そして、世の中に存在するサッカー選手のほとんどが、こういった環境下にある選手達であることを考えると、

やはりサッカーの実力だけが、サッカーの実力ではない。

ということが、リアルに想像できるんじゃないだろうか?

俺自身‘‘それ’’にいち早く気づけたのはラッキーだった。大学4年の段階で、卒業後、セミプロクラブ入団の可能性を感じはじめた瞬間、大学の授業を完全にスルーし、独学で経営や起業スキルを学んだ。

そしてセミプロクラブの所属となった瞬間、隙間時間で『BENSIRUGIYA』を立ち上げ、アルバイトをしなくても生活が回る環境を配備した。

つまり、サッカーに集中できる環境を配備してくれる、スポンサー企業を作ったってこと。

その環境があるからこそ、何も気にすることなくサッカーのみに集中できるわけだ。モチベーションを阻むものは一切ない。

今年の1年間のリハビリ生活も、引退後や、さらにその後を一切気にすることなく、取り組むことができた。

多くの選手に知ってほしい。

実はサッカーの上手さってのは、選手を続けるために必要なほんの一要素でしかない。

語学に長けていれば、自分でクラブと交渉することもできるだろう。サッカーのコネクションを広げることも、その土地のサッカー文化を学ぶことも、経営を学ぶことも、全てはサッカーの大きな武器となり得る。

それが、総合力で勝負しろ!の意味だ。

一見サッカーに関係ないと思われる自分の能力も、使い方次第で俺達をサッカープレーヤーとして大きく前進させてくれることがある。

せっかく持ち合わせた自分の特性。縛りをかけずに、使いこなしていけ!

リベンジを果たせばそれは、、、

ひさびさっすね〜

最近はFacebookもあんま更新していないので、『最近なにしてるんすか?』的な問い合わせがいくつか来ました。というわけで、今日は久々に近況報告でもしようと思う。

まぁ、昨年オーストラリアから帰国して9ヶ月が過ぎた訳だけど、
毎日毎日病院とジムの往復生活をしているわけじゃないよ(笑)

せっかく数年ぶりの日本長期滞在、ふふタダで過ごすわけがないでしょう。

そう、ここではあまり日本の生活について書いてなかったけど、サッカー以外のネタでも、意外と楽しく読んでくれる人がいることがわかったので、

今回は最近俺がどんな活動をしているか?少し報告がてらに書いてみようと思う。

というか、まぁリハビリの苦労話語ったところで誰も面白くないしね(笑)苦労は勝手にしておけばいいって話。

というわけで、最近の活動の中でも、面白そうなものをいくつか選んで書きますね。

まず、

これはもう知ってる人多いと思うけど、俺がまだオーストラリアで所属チームが見つからなかった頃、現地で創業した日本人ハウスクリーナー派遣会社『BENRISUGIYA』は、今年で創業3年目を迎えます。

はじめは一人で立ち上げたこの極小カンパニーも、現在では俺より100倍有能な仲間が、現地で経営してくれている。たった二人の社長達が、毎月200を超える仕事をさばいてくれているんだ。

この社長を任せた二人には、俺のサッカーライフそのものを支えてもらっている言っても、過言ではないよね。この二人がいるからこそサッカーも、その他の事業も全てプレッシャーなく運営できていると言える。

そんなBENRISUGIYAにも、今は、かつて無い程の大きな変化の時期が訪れようとしているんだ。

それは、
経営者の、交代。

もちろん、それ自体は別にどこの会社にもあるごく普通のこと、でも、いざ自分の会社でそれを行おうとなると、様々な不安、緊張感が高まってくる。

本当に大きな変化。
うまく切り替えれるだろうか?と。

でも、
大きな変化ってのは、いつの日も実際より大げさに身構えてしまうもの。だから現実問題として、必要以上に恐れる必要はない。

変化に対してネガティブにならず、常にオープンであること。それはサッカーでも、それ以外でも、常に頭の片隅にある俺の人生の心構えだ。

だから、あらゆる不安や恐れに冷や汗を垂らしながらも、この大きな変化には、迷わず『Goサイン』を出したい。

そして、現在の経営者に変わって会社を引き継ぐ次なる社長候補生は、以前BENRISUGIYAで働いた経験を持つ、『山内駿』だ。

このブログでも紹介したことがあるかもしれない、あの『駿』のことだ。

以前ココで働いていた時は、その力を存分に発揮することはできず、予想よりも随分早い日本帰国となってしまった。

でもそれは、決して駿の能力が不足していたわけじゃない。俺自身『駿の才能を十分に発揮させてやることができなかった』と、色々反省点を抱えている。

が、どうやら駿は、帰国後もこの『過去』を取り返すために、リベンジの機会を淡々と狙っていたようなんだ。

日本国内で30日間30日労働という、超体育会系な修行を積みながら(笑)

現在、駿の日本での働きぶりを観察していて思う。このリベンジ、もしかしたらクッソ面白いストーリーが待っているかもしれない(笑)と。

今なら、再びこの男に任せてみたい。
この変革期、駿の力に頼ってみたいと、そう思える。

だいぶ煽ってる感じになってるが、そうだろ駿?

お前はBENRISUGIYAへのリベンジを狙い続けていた。先週お前にメッセした時、『僕も丁度それを言おうと思ってました!』と、

そっか、やっぱりお前も、
屈辱をそのままには、しておけない人間(笑)

確かに、過去の屈辱は、放っておけばただの‘‘忘れたい記憶’’に過ぎないな。

でも、リベンジを果たせば、

突如それは、
サクセスストーリーを構成する重要なパーツへと、変化を遂げるってことか。

一昨日久々に再会し、ニヤリとしながら話を聞く駿は、そう言いたげだった。

ふふそうか。それなら、

後は、過去を畳みに行くだけ。俺にとっても、様々な意味で大きなリベンジだ。

今月お前より少し早く、メルボルンに行くぞ。

次はいつ帰るのだろう?と思って離れたメルボルン。思ったより早かったけど、今から既にワクワクが止まらんなぁ。

そう、今回もまた、どうせ面白いコトになるってこと!

ってなわけで、行ってくるわ!