やばい作戦考えた。

日々様々な活動に取り組み、その記録をここにまとめています。

俺たちは常に‘‘今’’をひいきしてしまう。

ちい、
やっぱり俺達は、常に‘‘今’’をひいきしてしまう生き物なんだなぁ。

目指す未来のために、今何をするべきなのか?

それをわかっていても、今ある安定を壊すことを恐れ、足を止めてしまう。

ふふ、『今はこのままでいい』という言い訳を探すとき、俺達は誰もを説得できる天才的な言い訳を、思いついてしまうみたいだ(笑)

今を破壊するリスクを取り、
大きな前進を得た日本帰国
 
今回、俺はシーズン途中であるにもかかわらず、2週間という短い期間ではあるけど、古傷の治療のために日本へと帰国することを決めた。

もちろん監督からは、
『シーズンが終わってからでいいだろ』と、、、

まあ、当たり前だよな。このシーズンまっただ中に、わざわざ日本の病院で治療をするというのだから。

でも、毎シーズン『シーズンオフの時に治療しよう』といった感じで、ちまちまと応急処置程度の治療を5年間も続けていた俺は、

確信してましたね。

このままシーズン終了を待ち、例年と同じ治療を続けても、俺の右足はこれ以上改善はしないだろうなぁ
ってコトを。

それを確信しているからこそ、
このままシーズン終了を待っていても、何の意味も無いよね。

そう。今すぐ動く必要があった。

今持っている新しい治療の可能性を、確かめに行くべきだろ!

こんな時期にチームを離れたら、クビかな。。。


頭に浮かぶリスクは、
なかなかかデカい。

でも、近くにある不安を恐れて問題を先送りにしても、長期的な視点で見れば何の意味も、前進も無いでしょ。

だから俺は、シーズン途中だというにも関わらず、思い切って‘‘今’’このタイミングで帰国してもうたわけ。

新しい可能性を
一刻も早く確かめたかったからね。

そして
結果的に俺は今回の帰国で、足首の治療において確かな前進を得ることができた。

今回かかった病院で『アスリートの足首』を専門とするドクターに、ぶち当たることが出来た!

様々な方向から撮影されたレントゲン写真を見ると、


『治療可能だ』ってよー!!!


長年前進の見えなかった俺の怪我の病名、そして超具体的な治療方法まで解説してくれた。

そんな病名は聞いたこと無かったが、俺の怪我の詳細を初めて明らかにしたドクターだった。

もちろん、その治療によって何処まで右足が改善するかはわからない。
どんな治療にも完治の保証など無い。でも、


これは大きな前進だ!!


新たに『やるべきこと』が
提示されたのだから。

どうしても、これ以上長く日本に滞在できない理由があったので、9月に治療の予約をして、今回はメルボルンへと戻ることになったが、事態は少しだけ、確実に前に進んだ。


『やることが解っているなら、
今の安定をぶっ壊してでも
‘‘今’’動くべきではないのか??』

最近そんなコトを考えていた俺に、

『おいりょうた、それで良いんだぜ、今をひいきして判断を鈍らせるなよ』
『今をも破壊できる勇気を持て』


そう、だれかが教えてくれたような、
そんな今回の帰国だった。

時間軸をフェアに扱いながら判断を下す。
出来るだけ‘‘足踏み’’を減らす為には、今後も欠かせんな!!!!