やばい作戦考えた。

日々様々な活動に取り組み、その記録をここにまとめています。

夢に対する向き合い方は、子供も大人も変わらない。

現在何を目指すわけでも無く日々を淡々と生きている人。と、『自分はこうなるんだ!!』と、動き始めた始、もしくは始めようとしている人。

夢や目標について、現在の同世代にはこの2パターンのいずれかが該当している事が多い。

夢の一切ない前者はまぁ説明の必要はないとして、後者の動き始めた、もしくは始めようとしている人には『頑張れ!!』と応援したい気持ちがある。

でも現実は、こういったやる気になっている人のほとんどが2年後にはもう何もしていない事が圧倒的に多い。夢を持つ大人のほとんどが、ちょっとした挫折でやめていってしまうんだ。

だから、2年後も同じモチベーションでいてくれたら嬉しいな。と、今はそれくらいに感じるくらい。ちょっと夢を語られた時点では『どうせ2年後にはやってねーだろ』と、思ってしまう自分がいる。

いつから夢は半年で叶うものになった?


スポーツでも、趣味でも、仕事でも、夢はなんでもいいんだけど、大人が人生の進路変更を決意し、実際にその夢に向かって舵を切り始めると、何故か超短期間の間にその夢を叶えようとする。その人が現在会社員なら、小、中、高校で基礎学力を身につけ、大学で専門分野に磨きをかけ、ようやく現在所属している会社にたどり着いたはずなのに。

大人になると、皆短期決戦にこだわる。

今になって人生の進路を大きく変更するのは、年齢的な余裕が無いというのももちろんわかる。でも、それは完全に本人の都合でしか無いじゃん?何に挑戦するにしたって、多くの時間をかけた方が有利になる。そんな事は誰だってわかるはずだ。

大人になってからの夢の叶え方も、子供の夢の叶え方も、やり方自体は変わらない。高校受験を控えた子が、塾に入って『来年東大に受かるくらいの学力になりたいんです』と主張したら、俺達はどう思うだろう?

不可能じゃ無いかもしれ無いけど、
もう少し長い時間で考えないか?

と、そう説得するだろーな(笑)

言いたい事は全く同じ、人生をこれまでと全く違う方向にひん曲げたいと思ったのなら、『半年計画』ってのはちょっと短すぎる。

とはいうものの、時代的な恩恵もあって、この『半年計画』の成功率がかなり高まっているのもまた見逃せ無い事実だ。でも、それでも、半年で上手く行ったらラッキーすぎてどうなってんの??ってくらいの確率である事は変わらない。

センスの無い俺はサッカーで1試合3万円の契約を取るまでに18年かかった。会社を初めて20万円の給料を得るまでに4年。日本でやってるチャレンジャーズシティだってもう3年目だ。

でも、これでも、俺は全然『遅すぎてだめだ』なんて思って無い。全ての活動にとてつもない程の歳月がかかっているけど、今あるこの状況に、『ラッキーだったな』とすら思う。

だから、

半年での激変を目指すのも悪い事じゃ無いけど、5年以内に達成できたら大成功!

ってくらいの心構えで夢を追い始め無いと、『半年で夢かなえようぜ選手権!!』じゃあほとんどの夢が夢のまま終わってしまう。5年、諦めずに頑張ってみてくれ。大人の持つ夢は半年、または一年計画が殆どなんだから、5年あれば、かなりの確率で周囲より優れた何かを作る事ができる。

俺は今、サッカースクールCCFで子供達にサッカーを教え、『本当にプロになりたいなら〜』という話をする事もある。その時奴らに話す夢との向き合い方、それは大人になった俺の夢との関わり方と、何も変わらない。