やばい作戦考えた。

日々様々な活動に取り組み、その記録をここにまとめています。

俺がヤツらに教えられる事。

 

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スポーツクラブや塾等、学校外の教育機関に求められる役割を自分なりの視点で書いてみました。俺自身、CCFを運営するにあたって超重要視しているテーマでもある。

子供達は学校で何を学んでいるか?

教育というのは、どこかに素晴らしい教育法が存在していて、それを『ただやっていれば良い』というものじゃないよな。

例えば遺伝×経験が人間の成長を左右するとするなら、この『経験』の部分は、寝ている時間以外全ての時間が当てはまる事になる。だから、どこかに素晴らしい塾があって、そこで毎週お勉強していれば皆ハッピー!なんて事はありえない。

理想を言えば、親、担任、塾の先生、部活の顧問など、その子の教育に関わる全員が情報を共有しあって、各機関で足りない部分を補い合う事ができれば最高だ。でも、現実問題としてそれは難しい。

だったら俺達にできることは、少しでも今子供達の置かれている環境について多くを学び、『これでは〜が足りないだろう』と自分なりの結論を持ち、それを子供達との向き合い方に反映させ続けることだけ。

特に、CCF(チャレンジャーズシティのサッカースクール)のような週に2時間しか時間が取れない教育期間の場合、教育における全てを網羅する事は絶対にできない。だからこそ、俺達は何を外部に任せ、何をCCFで教えていくのか?を明確にし、全体をデザインしていく作業が必要だ。

日本の教育機関に決定的に欠けているモノ

うちのCCFで言えば、例えば『言う事を聞く』『物事をしっかりと覚える』という学校で教えてもらえるであろう部分に関してはほとんどノータッチだ。

どこの学校であれ、塾であれ、宿題をサボれば怒られるだろうし、公式を覚えたり、漢字を覚えると言った暗記系も学校の得意分野だ(良い悪いは置いておいて)。それならCCFの教育で『暗記力』を鍛える部分が抜け落ちたとしても、普通に日本で生きてれば自然と身についていく。

しかし、それとは反対にどれほど偏差値の高い学校に行こうが、高額な塾に行こうが、ゼロから考える。ゼロから作る力を育んでくれる教育機関は殆どない。

例えば、CCFの選手に練習後、今日は強いシュートが打てたか?と問うと、『打てた』等の回答をすぐに得る事ができる。しかし、今日の練習はどうだった?と問うと、皆意見に困る事が多い。言葉に詰まってしまうんだ。

学校でもそう、例えば図工の時間に『ここに置いてある花を描こう』と言うと、皆よくペンが進む。しかし、紙とペンを渡して『なんでも良いから絵を描いてみよう』と言うと、多くの子のペンは止まってしまう。

こんな具合に、ある一定のルール下、条件下では答えを導く事ができるが、ルールが極めて少ない‘‘ゼロ状態からのスタート’’にはとことん弱い。

子供に限らず、
日本人全体に言える大きな弱点だ。

人生のロールモデルっぽいモノがあった昔の時代には、そこまで自分なりの回答を持たなくてもある程度楽しく生きていく事ができた。

テストで良い点を取る→良い学校に入る→そこで良い成績をとる→良い企業に入る。こんな具合に、誰かの言う事を忠実に再現することができれば、ある程度の安泰は約束されたわけだ。

でも、今の時代は全く違う。


時代がぽんぽん変わりすぎて最適な生き方も流動的、さらには『これがいい!』と言ってる奴が多すぎて、実際どれが一番良いのか全くわからない時代だ。

こんな『普遍的な正解』の無い時代を楽しく生きていくためには、やっぱり『どうすれば一番良いと思う?』みたいな身も蓋もない問いに、自分なりの答えを出し続けなければいけない。

『俺はこっちに行く』と、自分なりの答えと根拠を即座に探し出す力、それがここで言う‘‘ゼロから考える、ゼロから作る力’’になる。

ちなみに、この『俺はこっちに行く』と言った自分なりの回答は、迷わず出せる事が重要であって、『正しいかどうか?』といった‘‘精度’’はあまり重要じゃない。

重要なのは自分なりの根拠を持ち、自信を持って答えを出すこと。どんな道に進もうと、不安がっていて前に進め無い。それこそが最も不幸を呼ぶ。

 

自信満々で的を外したらどうするんだ!

 

 

一応こんな反論にも答えておくと、今後、それは極めて確率の低い話になるから、考慮する必要はないと思ってる。

なぜなら、今は『いかなる方法であっても、やり方次第では楽しく生きていける時代』になったから。

今後はアルバイトだろうが、正社員だろうが、フリーランスだろうが、どんな道に進もうが、『こっちだ!』と、立ち止まらず道を突き進み続ければ必ず楽しく生きていける。そんなステージまで必ず到達してしまう。

確かに、選んだ道次第で難易度に差は出る。しかし、それはもはやどうでもいい。

全ての道には『やり方次第で達成可能』の看板が立ったから。

だから、自分の信じる道を自信満々で突き進み、道を間違うリスクは、どんどん少なくなっていく。最も重要なのは、周囲がどっちを向いてようが、自分で考え、決定し、行動すること。

そのスタート地点になるのが、全ての『どうすれば良い?』という身も蓋もない問いに、自分なりの答えと根拠を見つけ続けること。

まさにゼロから考え、ゼロから作る力が必要だ。

ゼロから考え、ゼロから作る力はどうやって養うか?

じゃあ、実際にどうやったらその力が育まれるのか?

それは、あらゆる問題に対して、できるだけスタート段階から子供達にやらせる事だと思ってる。

例えば『ライオンの絵を描け』という課題を子供達に出すとする。当然、モデルを『ライオン』と限定しているわけだから、子供達は上手かろうが下手かろうがとりあえずライオンらしきモノをそこに描くだろう。

では次に、『動物をかけ!』と言ったらどうだろう?指示には一つ具体性がかけた、この指示なら、子供達はライオンだけでなく、ウサギやカバも描く可能性が出てくる。

つまり、

動物って何がいたっけ?
→いくつか候補が出る
→候補の中から一つを選ぶ
→描く

と言ったように、実際に描く対象を決定するまで、かなり考える幅が増えた事になる。以下の画像のように考えるとわかりやすい。

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この図のように、階層が上がるにつれて指示に具体性が無くなっていく。つまり、『生物』や『何でもOK』と質問の具体性を落としていけば、

考え始める地点がゼロに近づく。

子供達に与えるテーマやレベルに合わせて、課題の具体性をコントロールすることで、子供達が決める領域を増やす事ができる。

他にも、例えばサッカーのトレーニングをする時、サッカーグラウンドではなく近所の公園でやるでもいい。

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地域の公園にはもちろん、サッカーゴールも、カラーコンも無い。公園という広いスペースを見渡して、

 
どっちを縦にしよう?
ゴールはどうしよう?
ラインは何で決めよう?

など、普通のサッカー場では当たり前に存在したモノをゼロから考え、作り出さなければならない。その結果、

チャリゴールを開発したり、
水でラインを引いたり、
公園の形に合った新ルールを提案したり、

限りなく‘‘ゼロ’’から、様々なモノが作り出される。

そして、そうした経験を重ねた小僧が道端に小さな空き地を見つけた時。『ほほうこの空き地、あそこにあれを置いて、あれを移動させれば素晴らしいスタジアムになりそうだな』と、気づけば周囲の大人が全く思いもつかない視点で物事を捉え、無限にアイデアが出せる大人になる。

周囲から見れば全くわけのわからない活動も、本人の頭の中にははっきりとその設計図が作られる。周囲の人間に左右されず、確信を持って道を歩いていく事ができるはずだ。


とにかく自分で考える。絶対に得があるぜ。

先日、サッカースクールCCFのトレーニングマッチがあった。

試合には負けたものの、前回のゲームからたった2ヶ月しか経っていないとは、とても思えないような変化に、自分も含めゲームを見に来ていた全員が驚かされた。

こいつらいつの間にこんなに上手くなったんだ??と。

試合に負けた悔しさはあるものの、きっと、CCFに関わる選手、スタッフ、保護者、全員にとってハッピーなゲームになったと思う。『この調子でどんどんうまくなろうぜ!』と、チーム全員が勢いづいた日、そんな日になった。 

もっと上手くなるぞ!と意気込んでいる時ほど急ぎすぎない

このこと自体はとても嬉しい出来事だけど、奴らを応援する俺達は、この成長に浮かれて『もっともっと!』とトレーニングを加速させる必要はない。

確かに、短期間にこれほどの進歩が見えたのだから、この調子でやれば、奴等はしばらくは順調なペースで成長してくれそうだ。

しかし忘れちゃいけないのは、『このメニューをやれ』『はい!』と、アイツらが大人の言うことを素直に聞くほど、サッカーの技術(正確に言うとボール扱い)は向上し、自分で考える力は失われる。という事。

『次はこのメニューだ!それができたらこのメニューだ!』

そうやって選手が上手くなる方法を、全てこちらから与えてしまえば‘‘与えられたモノをクソ真面目にこなして覚える’’といういわゆる『単なる良い子』が育つ。奴らが昔の日本に生きるならばまだいいが、今後は『言われた通りにできます』タイプにはかなり厳しい時代が予想される。だから、

大人の言うことをただ真面目に聞くんじゃなく、

とにかく自分で考えろ。
自分で上手くなる方法を見つけろ。


長い目で見れば、今後どんな進路に進んだってそっちの方が絶対に得がある。素直に言うことを聞くことで自分で考えるチャンスを棒にふるな。練習で『上手くなる』事よりも大事なのは、自分で上達法を見つけ、その道を歩いていく‘‘知恵’’を身につける事 。

選手の成長における矛盾。お前はどっちを選ぶ?

サッカーを指導していて残念に思うのは、『言うことを聞かせる』と、『技術が上がる』は、おおよそ比例関係にある事。

インサイドキックができない子も、コーチがスパルタで教えこめば、かなりの確率で改善が見込める。一方で『なぜ上手く蹴れないと思う?』といった難易度の高い問いから始めれば、選手自身が考える時間は増えるが、実際にスキルを習得するまでには多くの時間を要する。

”習得が遅くなっても、
自分で考えるトレーニング”

こんな練習をチーム単位で行えば、『練習が進まなくて今日はあんまり上手くなりませんでした』なんてことも頻繁に起こりうる。でも、それは自分の頭で物事に向き合えば必ず通る通過点。だから大いに結構、何も問題はない。

‘‘サッカー人生’’
という長いスパンで考えれば、必ず自分で考えることができる選手が勝利を手にする。確かに、‘‘考える練習’’は30日後、1年後、どれだけ上手くなったか?という短期勝負にはかなり部が悪い。しかし時間が経てばわかる。最終的にどっちが得だったのかが。

例えばプロサッカー選手になりたい小僧にとって、来月超上手くある事と、15年後超上手くある事。

どちらの方が重要なのか?

当たり前だけど、『大人』であるプロを目指すなら、答えは後者になる。

 

いや、早くからエリートのレールに乗った方がたくさんのチャンスがある!前者の方が有利だ!

 

 

一応こんな反論にも答えておくと、 

『早熟が得なのは昔の話。時代が進むほどその傾向はどんどん弱くなる』という事になる。 

確かに、情報の移動が発達していない時代の選手は、早熟型の方が得が多かった。理由は簡単、昔は選手とスカウトの出会う機会が少なすぎるため、若いうちから上手い選手を囲って、自称‘‘トレセン’’というエリートシステムで一部の選手だけを育てた方が楽だった。

でも今は違う。

今後はセミプロ、アマチュア選手が自由にサッカー市場を行き来し、これまで正規ルートとされていたモノとは全く別のルートでプロ選手になる。そんな選手が大量に登場してくるはずだ。

自分をプロデュースし、自分、もしくは安価なエージェントを使ってプロクラブに売り込む事ができる時代。

選手として最も脂ののった年齢になった時、一定の水準以上の実力を備えた選手ならば、いつどのタイミングでもプロサッカー選手になれる。 (と言うかこの話はサッカー界に限らずどこの業界でも言える)

必ずそんな時代になる。

例えば、先日日本代表に初招集された加藤恒平も、その前兆の一つに上げていい。 彼は日本では全く無名の選手で、海外のテストを受け周り、外でひっそりとサッカー選手をしていた。

そんな選手が日本代表にまで目をかけられた。別に加藤が‘‘稀に見る珍しい選手’’だったわけじゃない。サッカー界も他業界同様、そーいう時代に突入したというだけの話。

すごい選手が現れたのか。
すごい時代に突入したのか。

答えは間違いなく後者だ。

今後は上達のルート、目指すべき場所へのルートを自分で見つけ出せる選手が、どんどん逆転現象を起こしていく。

そんな未来を生きるならば、子供の頃にサッカーがめちゃ上手い子より、サッカーに深い情熱を持ち、自分で自分の道を開拓できる力を持った子の方が、はるかに大きな可能性を持つのは火を見るより明らかだ。

つまり

だから、選手が若ければ若いほど、『これをやっときゃ上手くなる』みたいなベルトコンベア的練習で今すぐ超上手い選手になるよりも、

とにかく自分で考えろ。考える力を磨け。

コーチの練習メニューのおかげで上手くなるな。監督のおかげで試合に勝つな。作戦が上手く行った時、『狙い通り』とニヤリとするのはお前達であれ。と、俺はそう思いながらCCFをやってる。

『いくら何でもそりゃねーだろ』と思うかもしれない。でも、やっとけば将来確実に得するぜ。

CCFの選手達は言う。

『サッカー選手になりたい』
『寿司屋の店長になりたい』

なるほど、何にでも自由になればいい。ただし、お前達自身の力でな。

奴らが卒業する時、うちのスクールから何人名門クラブに入ったとか、地域選抜に何人入ったとか、マジでどうでもいい。(そもそも『〜に2人入団させました!』とか、お前が抱えてる選手は何人だ)

そんなことより、
実力はそれぞれ、しかし夢を叶える知恵は全員に備わったはずだ。と、自信を持って言えることが、俺が俺自身に定めた合格基準であり、成功の定義だ。

それを自信を持って言えたなら、俺は指導者として『この代は大成功だ!』と、胸をはるんだろうな。と、そう思う。

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写真は昆虫マニアの健一郎。 

様々な生き物採集のポイントを記した”夏の宝の地図”を作る。

(現在はクワガタを一緒に取りに行きたい!という方のみ募集しています)

今年ももう7月、いよいよ『夏』に突入です。

そして、世界唯一のチャレンジ専門店”厚木チャレンジャーズシティ”の『夏』といえば、今年で3回目となるクワガタプロジェクト!

(クワガタプロジェクトとは)

厚木市に住むクワガタハンター達がクワガタ採集を行い、集めたクワガタを本厚木駅前で無料で子供達に配るという活動。 2015年に始まったこの活動は今年で3年目を迎える。

(昨年の写真)
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この時期になると、厚木市に散ったクワガタハンター達は仕事の合間を縫って、いや、クワガタ採集の隙間をぬって仕事に向かう日々を送ります(笑)

(スーツで森に突撃する男)
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(3メートルの虫取り網を操る男も出現!)
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また、昨年集まったハンターチームには、‘‘原田隊長’’という国王レベルのハンターが紛れ込んでいたため、僕も昆虫採集レベルがとんでもなく向上しました(笑)


(原田隊長)
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厚木のタウンニュースさんでもクワガタプロジェクトを紹介していただき、当日は沢山の方(総勢300名)がクワガタを捕りにきてくれました。
 
(当日、300名の方がクワガタをゲットしに来てくれた!)
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2017年バージョンは
大きくスタイルが変わります

今年も6月に入り、『今年もそろそろクワガタプロジェクトだな!』と考え始めた時、僕の脳裏に一つの疑問が浮かびました。それは、
 

クワガタの飼育は、やはり採取とセットでやった方が面白い。無料で配ることによって、『採集』というヤバイ楽しい経験を奪うことにもなるんじゃねーか??

 そう、クワガタの飼育も楽しいけど、地図を広げて『奴らはどこだ??』と、森を探し回る『採集』はさらにエキサイティング。これこそ夏の醍醐味! 

去年のハンターチームなんか、クワガタプロジェクト終わってんのに『必ずミヤマをゲットせねば』って、大人子供全員で山梨まで遠征しましたから、、、

だから、今年の小僧共には単に貰ったクワガタを育てるだけじゃなく、

自分で捕まえる。

という体験を味わってもらいたい!そんなわけで、早速今年はサッカースクールのメンバーなどを中心に、子供達を色々な所へ連れ出しています(笑)

(モクズガニを探しに行くCCFのメンバー)
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カニ、ウナギ、クワガタ、何でも探しに行く!


クワガタに限らず、町を抜け出し自然の中から生き物を探すのは、大人になった今でもめちゃくちゃ面白い。

だから、今年はクワガタ配りません。

配るのではなく、

子供達のクワガタ採集をサポートする。

それが今年のプロジェクトのテーマ!
具体的に何をやるのか、見ていきましょう!


生き物ハントのポイントを示した、
"夏の宝の地図"を作り上げる!

今の時代、初心者その辺の森にバナナを仕掛けたくらいで採取できる程、クワガタ採集はちょろくはありません。昨年のプロジェクトでも、『何回も森に出向いたんですが、取れませんでした、、、』という保護者の方が、たくさんクワガタを取りに来てくれました。  

ならば。

昆虫、魚達をはじめとした、厚木市の生き物採集ガイドブックを作成し、希望者に無料で配布してみたらどうだろう!?『自分達でクワガタを獲るぜー!!』というモチベーション高き小僧達の挑戦を手伝う事ができる。

自然の多く残るここ厚木市。今でもポイントをしっかり抑えればまだまだ沢山の昆虫達をゲットする事ができます。

そのポイントを記した、
宝の地図を作る!
 
どん(完成イメージ)


幸い、厚木には生き物ハントを趣味とするおじさん達がたくさん生息していますしね(笑)ふふ彼らの力を集結させれば、とんでもない地図が出来上がる事間違いなし!
 
いろんな人が集まって厚木市専用いきもの採集ガイドブックを作る。それが今年のクワガタプロジェクトです! 


早速運営チーム募集開始!

というわけで、まずは『厚木市内生き物ポイントマップ』作成を手伝ってくれるメンバーを募集します。

『夏の宝の地図作り、、なんか面白そうだぜぇ』という方!俺達と一緒に生き物ガイドブックを作りませんか?

我らが作った地図を机に置き、『さぁどこに行こうか』と、家族会議が行われる。そんな夏が出来たら最高でじゃないですか!?

 

毎年昆虫採集に奮闘する小僧共に『これを使え、どん!』と手渡す。人間の人生こんなにかっこいい事はねー

 
もちろん今回のプロジェクトも、俺自身の単なる思い付きであり、ただの趣味であり、ただの遊びです。しかしだからこそ本気が出せる。その理由はもはや説明するまでもないでしょう!

というわけで、夏の宝の地図の作成『なんか面白そうだ!』という方!以下のフォームよりメッセージをください。

あそこにクワガタいたぞ!でも、
クワガタ探しを手伝うぜ!でも、
何かしら協力したい!でも、

参加方法はなんでも構いません。 

まずは一つのテーマに対して『面白そう!』という人が集まる事に意味がある。初めての方も遠慮せずに是非『えい!』と手を挙げてみてください!

プロジェクト参加希望はこちらから!(チームの募集は終わっていますが、引き続きクワガタを探しに行きたい!という方は募集しています!

*名前


*メールアドレス


質問やメッセージ

.

力を合わせてトンデモネー宝の地図を作りましょう!!

それでは!参加者の招集を楽しみに! 
(クワガタプロジェクト2017詳細)
 
活動テーマ:厚木市周辺のクワガタ、カブトムシなど、様々な生き物の採集ポイントマップを作る。
募集対象者:『さぁいこうかぁー!』という熱き魂を持った人
参加費:無料
運営チーム募集期間7月15〜7月19日23時59分
 

『成功を感じる!』と今日も元気に胸を張る。

以前、ただやってるやつじゃ相手にならない。という記事の中で、『どう考えてもCCFは成功する』と書いたわけだけど、そういえばこの『成功』の定義をしっかり言葉にしておくのを忘れていた(笑)

というわけで、今回はCCFなりの『成功』の定義、書いていこうと思います。

世間における‘‘成功’’は 、『大きくなる』という事らしい

『サッカースクールを成功させたい』という表現を使うと、さぞ土肥はCCFを大きな組織に育てたいんだろうな。なんて印象を持つかもしれない。

でも、活動の規模なんてのは、練習で紅白戦ができるくらいの人数がいれば、後はなんでもいいと思ってる。そんなことより、

サッカースクールに関わる全ての人達が、どれだけCCFの活動に充実感を感じているか?毎週の活動を楽しみにしているか?(サッカーが上手くなるのは当たり前として)

これをどれがけ高いレベルで満たす事ができるか。それが、俺なりのCCF成功の指標だ。

全国にスクールを作ったり、組織の規模が大きくなると、確かにその活動には『成功してるな!』という雰囲気が漂うかもしれない。

でも、よくよく考えてみると、全国展開する事で選手達が受ける恩恵なんて、実はあまり多くは無い。(各地域で試合ができるくらい)

選手達一人一人の成功を考えれば、実は事業規模なんてのは奴らの成長にはなんら関係が無い事に気づくし、それどころか、人数だけをやたら増やしすぎて、スタッフの手が行き届いていないスクールが沢山あるくらいだ。

大きくなる事が、
サッカースクールの成功なのか?

広告を打ちまくってゴリゴリと集客する派手なサッカースクールほど、自分のスクールの成功の指標は何か?もう一度考え直す必要があるはずだ。

俺自信、はっきり言って規模なんてものはどっちでもいい。大きくてもいいし、小さくてもいい。どっちにしても目指すモノを追う事はできるからだ。

『流れに任せる』という言葉は俺は嫌いだけど、この事業規模に関しては、まさに流れにお任せする予定です。

CCFは成功しているのか?その是非は身内が決める


どれほどCCFの活動に充実感を感じているか?そしてどれだけ楽しみにしているか?

 
という成功の指標を持つという事は、CCF成功の是非は選手、スタッフ、保護者、つまり身内が決めるという事になる。

じゃあ、現在はどうなのか?

外から見れば総勢14人の小さなサッカースクール。 でも、俺達スタッフは既にこのCCFに限りない成功を感じ始めている。理由は簡単。現在、選手や保護者の方々に『ウチのスクールが地域一だ!』と、そう感じてもらえている自信があるからだ。

誤解の無いように書いておくと、CCFはまだまだ発展途上で、目指すべき場所はまだ先にある。未完成限りない状態だ。

でも、ココまできたら合格なんてゴールは永遠に無いのだから、成功の指標はいつもCCFの今、この瞬間の振る舞いや、組織から漂う雰囲気の中にある。

解決すべき問題は沢山ある。

それでも、俺達は今CCFの活動に大きな充実感を感じ、毎週の練習が楽しみで仕方が無い。だから俺達は、選手14人の小さな組織でも、『成功を感じる!』と今日も元気に胸を張る。

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写真は選手達と平塚でカニ獲り。

今週も、もっと楽しいサッカースクールへ!

夢に対する向き合い方は、子供も大人も変わらない。

現在何を目指すわけでも無く日々を淡々と生きている人。と、『自分はこうなるんだ!!』と、動き始めた始、もしくは始めようとしている人。

夢や目標について、現在の同世代にはこの2パターンのいずれかが該当している事が多い。

夢の一切ない前者はまぁ説明の必要はないとして、後者の動き始めた、もしくは始めようとしている人には『頑張れ!!』と応援したい気持ちがある。

でも現実は、こういったやる気になっている人のほとんどが2年後にはもう何もしていない事が圧倒的に多い。夢を持つ大人のほとんどが、ちょっとした挫折でやめていってしまうんだ。

だから、2年後も同じモチベーションでいてくれたら嬉しいな。と、今はそれくらいに感じるくらい。ちょっと夢を語られた時点では『どうせ2年後にはやってねーだろ』と、思ってしまう自分がいる。

いつから夢は半年で叶うものになった?


スポーツでも、趣味でも、仕事でも、夢はなんでもいいんだけど、大人が人生の進路変更を決意し、実際にその夢に向かって舵を切り始めると、何故か超短期間の間にその夢を叶えようとする。その人が現在会社員なら、小、中、高校で基礎学力を身につけ、大学で専門分野に磨きをかけ、ようやく現在所属している会社にたどり着いたはずなのに。

大人になると、皆短期決戦にこだわる。

今になって人生の進路を大きく変更するのは、年齢的な余裕が無いというのももちろんわかる。でも、それは完全に本人の都合でしか無いじゃん?何に挑戦するにしたって、多くの時間をかけた方が有利になる。そんな事は誰だってわかるはずだ。

大人になってからの夢の叶え方も、子供の夢の叶え方も、やり方自体は変わらない。高校受験を控えた子が、塾に入って『来年東大に受かるくらいの学力になりたいんです』と主張したら、俺達はどう思うだろう?

不可能じゃ無いかもしれ無いけど、
もう少し長い時間で考えないか?

と、そう説得するだろーな(笑)

言いたい事は全く同じ、人生をこれまでと全く違う方向にひん曲げたいと思ったのなら、『半年計画』ってのはちょっと短すぎる。

とはいうものの、時代的な恩恵もあって、この『半年計画』の成功率がかなり高まっているのもまた見逃せ無い事実だ。でも、それでも、半年で上手く行ったらラッキーすぎてどうなってんの??ってくらいの確率である事は変わらない。

センスの無い俺はサッカーで1試合3万円の契約を取るまでに18年かかった。会社を初めて20万円の給料を得るまでに4年。日本でやってるチャレンジャーズシティだってもう3年目だ。

でも、これでも、俺は全然『遅すぎてだめだ』なんて思って無い。全ての活動にとてつもない程の歳月がかかっているけど、今あるこの状況に、『ラッキーだったな』とすら思う。

だから、

半年での激変を目指すのも悪い事じゃ無いけど、5年以内に達成できたら大成功!

ってくらいの心構えで夢を追い始め無いと、『半年で夢かなえようぜ選手権!!』じゃあほとんどの夢が夢のまま終わってしまう。5年、諦めずに頑張ってみてくれ。大人の持つ夢は半年、または一年計画が殆どなんだから、5年あれば、かなりの確率で周囲より優れた何かを作る事ができる。

俺は今、サッカースクールCCFで子供達にサッカーを教え、『本当にプロになりたいなら〜』という話をする事もある。その時奴らに話す夢との向き合い方、それは大人になった俺の夢との関わり方と、何も変わらない。

3歩進んで○歩下がる。下がる量はなるべく少なく。

人生でやってみたいこと、達成したいことは沢山ある。多分『これだけできれば満足!』なんて場所には一生たどり着かないと思うから、とにかく走り続け少しでも多くのことを成していきたいと思う。

そのためには、平等に与えられた24時間という時間を、どれだけ効率よく使うかってのももちろん大事だけど、小さな成長を得る事自体は、別にそんなに長い時間を必要とするものじゃない。例えば本を一冊読んだだけでも成長を感じることはあるし、シュートを100本打てばその日の内に小さなは変化『成長』があるはずだ。

でも、大きな意味でのステップアップってのは、半年、いや、一年に一度感じることができれば万々歳。小さな成長は1日あればできるのに、それを積み重ねるとなると、なかなかうまくいかないのは、やはり‘‘3歩進んで2歩下がる’’という奴のせいってことか。ちい

例えば、サッカースクールで子供達にリフティングを教えると、その日の内にかなり大きな進歩が確認できるし、その日の内に自身の最高記録を作る子も普通にいる。

でも、その後一週間ほど時間を空けて、もう一度同じ課題に挑戦させると、当然一回目から先週のように上手くはできない。場合によっては『先週の練習は一体何だったのか』と、完全に練習前に戻ってしまうことだってある。

俺達も、普段から学んだことを全て記憶に定着させることができていたとしたら、一体どれほどのスーパーマンになれるのか(笑)やっぱり、一度習得したはずのモノの多くは、時間が経てば無かったことになってしまう。2歩下がるわけだ。

この下がる分は、どうあがいてもゼロにはできない障害だ。でも、この『下がる分』を毎回どれだけ小さくできるのかが、あらゆる活動の成長スピードの鍵になるんじゃないか。

どのみち、せっかく一度覚えた、習得したモノを忘れてしまうのは超もったいねーからな。

復習が足りなかった。

子供の頃、『今日学校で勉強したことを家で復習しておくように!』と、先生がよく言っていたけど、俺は、

あんなこと言って実際に今日の復習をする人なんているのか??

と、半分ばかにしながら眺めていた。でも今になって思うのは、学んだことの復習をしないのはくっそ大損だ。と言うか、物覚えの悪い自分は、何を学んでもしっかり復習に時間を使わないと、ほぼ完全に記憶から消える。

‘‘何かを得た気になる’’という満足感はとりあえず脇に置いておいて、実際に何が残ったのか?自分に問うと、これが結構なーんも残ってなかったりする。この現実に『終わったー!』となることがしょっちゅうだ。

だったら、俺は次!次!とどんどん進んで行ってしまう癖があるけど、次の場所に行く前に、昨日はどんな道を通って何を学んだんだっけか?と、昨日を振り返る時間も同じだけ大事にした方が後々得が多そうだぞ。

このことに気づいて以来、最近は結構ちゃんと復習らしき行いをやってるよ。

人に話す。
もう一回同じページを見る。
同じトレーニングをする。

昨日をササッとなぞる。そんな事をするようになってから、『あらゆる活動においての積み重ね、そのスピードが上がったっぽいなぁふふ』と最近感じる。それは、成長スピードが加速したんじゃなくて、『3歩進んで○歩戻る』の○の部分が少なくなってきたから(たぶん)。

今後も、この復習技術をもっと高めていけば、どんどん戻る歩数を小さくできそうです。そうすれば、きっと人生で挑戦できることも増えていくはず!

忘れ無いようメモ

ただやってる人じゃ相手にならない。

ブログを始めた当初は、まだアルバイトをしている状態だったから、このブログタイトルはある意味信念でありながら、『情熱があれば飯は食えるはずだ!!!』という願いでもあった。

当時『情熱があれば飯は食えるはずだ!!』と信じ続けた自分に、『その通りだ!!!』と良いねボタンを連打したいと同時に、

『情熱がある仕事を貫けば、多くの同業者は相手にならない』とすら、今なら自信をもって言える。

多くの同業者は、目の前の仕事になんの情熱もない。

今年に入って一つ大きな挑戦として、"サッカースクールの立ち上げ"を行った。スクールコンセプトは自分の頭で考え、決断し、行動できる選手の育成だ。

設立の準備段階、様々なサッカースクールのホームページや、練習を見に行く機会があったけど、割合多くのスタッフさん達からは、教育、つまり仕事に対する情熱があまり感じられなかった。

これは社会経験が長い人にとっては当たり前すぎて『いまさら?それ普通でしょ』といった感じかもしれない。でも、外部の会社とあまり付き合いをせずに仕事を行っていた俺にとっては、驚きの発見だ。

サッカーコーチというのは、当然サッカーの指導を生きがいとしている人達がやっているんだろう。

本気でそう思っていたから。

でも、実際に蓋を開けてみれば、単に"嫌いな仕事をするよりはマシ"という理由で、多くのサッカー経験者がコーチ業を行っていた。

以前見学に行ったあるサッカースクールでは、低学年の指導など誰にでもできると思っているらしく、僕がサッカーの格好をして立っていただけで、『うちでコーチしませんか?』と笑いながら話しかけてくるスタッフまで、、、、

もちろん、『お前はアホなのか』とは言わず、うまく笑顔でかわしたわけだけど、結構衝撃はデカかった。

その他にも、

『今年は上手い子を引っ張れなかったんで弱いですね!』

お前は本当にコーチか。


『今度練習見に行っていいですか?』『いいですけど、うちの練習微妙ですよワハハ!』

コーチはお前だろ。

もちろん偶然もあるんだろうけど、本当にこんな事が続いた、、、

情熱を持ってやってるヤツが勝つ時代

今回の例のように、世の中に存在するほとんどの仕事は、なんの情熱もない人達がお金という理由で仕方なくやっているみたい。だったら、情熱を持って本気で取り組めば、どう考えたってその活動は上手く行くはずだし、適当なものばかりが目溢れているこの世の中に、大きく貢献する事ができる。

ビジネスという活動においては、当然「競争」と言うものは意識しなければならないけど、お金の為にやってる連中なんて平均レベルのサービスしか作れない訳だから、競争なんてあって無いようなもの。

例えば、Challengerscityfootballの公式サイトでは、サッカーがうまくなるのは当たり前、重要なのはその他に何を授ける事ができるのか?と書いてますが、それはサッカー事態を軽視しているんじゃなく、

他のスクールと比べてサッカーが上達する事は、もう当たり前すぎる事なんだから、書く必要もないと言う事。『比べてください』とはまさにこの事。むしろ、サッカーだけでいいんですか?というくらいに俺は思ってます。

そもそも多くのスクール系サービスは、単にビジネスとして運営されている事がほとんどであって、教育という土俵で競争は行われていない。

だから、そもそも教育力で勝負できるはずがないでしょ。

だから、ちゃんと「教育」に情熱を持っていれば、そしてそんな人達を"スタッフ"として集める事ができれば、絶対に上手くいく。(もちろん教育の質という意味で) 

この話は、もちろんサッカースクールに限った話じゃなく、別になんだっていい。

どんな分野で勝負しても、自分が誰よりも情熱を注ぎ続ける事ができれば、それだけで沢山の人が喜ぶ"何か"が生み出せるし、その活動は上手く行く可能性が非常に高い。

それが、お金の事ばかりが重要視される、大人の世界の特徴。

以前は、情熱を持つなんてのは仕事を始める上での前提だと思ってた、けど、実際蓋をあけてみて、

熱き情熱がある。これだけでとんでもない競争力になるということがわかった。

俺は2011年、『情熱で飯は食える』というタイトルでブログを始めたけど、どうやら2017年現在、情熱を持って仕事に取り組むと飯は余裕で食えるらしい。

最近は働き方に悩む同世代が増えてきたようにも見える。だったら、給料とか待遇とか、そういったオマケは脇に置いておいて、とにかく自分が没頭できる、永遠にやっていられるようなモノを是非仕事として選択してみてくれ。

サービスの素晴らしさという意味で、いやぁ、どう考えても負けないでしょう。と、それくらいに感じれる様になるし。それが、俺達にさらなるやり甲斐を与えてくれるから。

ヤツらの未来にフォーカスすれば、クラブチームではなくスクール形式がベストだ。


最近、『このスクールはゆくゆくはクラブとして協会登録するんでしょうか?』といった質問を沢山いただくようになりました。

結論から言うと、現在のところこのスクールを‘‘クラブ化’’する予定は無く、あくまでスクールとしての活動をメインとしていこうと考えてる。

必ず全員にチャンスを与える

俺には、『所属選手全員に同じだけのチャンスを与える』という教育ポリシーがある。試合になれば素人だろうがエースだろうが、必ず全員に同じだけのチャンスを与えるってこと。

日本の部活なんかでは、『初めの3ヶ月は球拾い』とか、『一年は基礎練習だけ』だとかよく耳にするけど、そんなもん選手の成長を考えればなんのメリットも無いでしょ?

上側の人間が自分達の安泰欲しさに作ったルールだろ。

と、俺はそう思ってます。

‘‘今’’評価されない選手
‘‘今’’下手な選手

ヤツ等に出場機会を与えず、雑用や応援ばかりさせる事が、どれだけ成長のチャンスを奪うか?それを考えれば『球拾いのみ』という選択にはどう考えてもならない。

もちろん、全員に同じだけのチャンスを与えれば、力の拮抗した‘‘接戦’’を、目の前で落とす可能性が上がるのは、事実として確かにあるだろう。

でも、球拾いや雑用ばかりを真面目にやって勝利を手にするよりも、

下手なりにでも全力でプレーし敗戦を味わった方が、選手にとっては遥かに得るものは大きいはず。

教育という観点から見れば、

”練習試合もぜーんぶベストメンバーで戦いたい”

なんてのは指導者側のただのエゴ。そんなもんより重要なのは選手にとってどっちの方が良い経験になるのか?って事なはずだ。

後輩だろうが初心者だろうが、選手全員を競争の舞台へ立たせ、切磋琢磨させていく。長い目で見ればそれが一番良い経験になる。と、俺は確信してる。

‘‘育成第一’’を支えるスクールという仕組み

そういう意味でも、トレーニングマッチや小さなカップ戦の多いスクールは、試合や週ごとに目標設定が出来るため、全員にチャンスを与えやすい育成向きな構造と言える。

先日のゲームを見に来てくれていた方は驚いたと思うけど、小学生低学年の試合に、俺はスクール最年少4歳の‘‘そうた’’をスタメン起用した。

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もちろん彼を抜擢した理由は純粋なサッカーの実力じゃない。メンバー入りの理由は、これまでのトレーニングで誰よりも全力を出し切っていたから。選手たちにサッカーに対する姿勢、その手本を示していたから。

逆に、実力だけで考えれば確実にレギュラーであろう選手も、トレーニングに手を抜く事があろうものなら、俺はいつでもあっさりとレギュラーの座を下ろす。『あれ?今までの評価はどこへ行ったの?』というほどに。

油断すればすぐに地位は奪われる。しかし初心者だろうが、誰にでも平等にレギュラーのチャンスがある。

こんな環境は、今日の敗戦が一年間の成績に影響を及ぼしてしまうクラブチームでは、非常に実現が困難。誰だって、クラブチームの監督を勤めれば、

今回勝てば順位が2つ上がるし、今日はベストメンバーの方がいいかな、、、、

なーんて勝利へのエゴに引っ張られ、クラブの成績を優先してしまう事もあるはず。

そんな‘指導者のエゴ’’を排除し、とにかく選手一人一人の成長にフォーカスする。それならば、今日の試合が一年の結果を左右しない‘‘スクール形式’’はとても相性がいい。

それが、俺がクラブチームではなくスクールの形式にこだわる理由。サッカーを始めたばかりの選手だって頑張ればレギュラーになれる。全員に同じだけのプレー機会を与える事ができる。

選手の成長を第一に考えるなら、どう考えたってこっちの方がいいじゃ無いか。と、だからこの形式にこだわる。

‘‘一流を育てる’’のではなく、自分の力で一流になって行ける人を育てる。


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先日、チャレンジャーズシティフットボールのゲームスクールについて、友人から良太はどんな指導をしてるのか?という質問を受けた。

もちろん、一概に『こんな指導だ!』と、一つに絞ることはできないけど、指導に対する理念は、非常に非常にはっきりしてる。

子供達にとにかく、自分で考え、決断し、行動できる人になってほしい。

と、これに尽きる。 


‘‘一流選手を育てる’’のではなく、 自分の頭で考え、行動し、自分の力で一流になって行ける人間を育てたい。

サッカー的に表現すれば、こーいうことになる。


今はまだ小学生のヤツ等が、いつか本気で『プロを目指したい』とそう思った時、その道を自分で開拓できる人間になってほしい。

たとえ、後に‘‘サッカーを辞める’’という選択をしたとしても、自分の力で人生を切り開いて行くことができる。

やつらがそんな選手になったら、超最高だな!

大人が手をかけ過ぎた選手はアホになる。

近年、小学年代のサッカーを見ていると、 我が息子こそプロに!!と、息子の出世にばかり関心が向いている保護者さんを、を目にすることがある。

様々なトレーニングプログラムを受講させ、ゲーム中も息子に指示を出しっぱなし。こういった英才教育タイプの育成には、俺自身かなり違和感を感じていて、長い目で見れば、

デメリットの方が大きいんじゃねーか?とすら思う。

もちろん、息子を応援すること自体に異論は無い。

だけど「サッカーのために!」と、身の回りのお世話をし過ぎたために、サッカー以外何もできない人間に育ってしまった、、、

そんな選手達を、長いサッカー人生の中で山ほど見てきた。  

これは具体例を上げるまでも無く、長くサッカー界に身を置いている人なら、思い当たる選手が沢山いるはずだ。残念な事に、サッカーに力を入れてるチームになればなるほど、必ず毎年起こる光景だからね。

幼い頃からサッカーの英才教育らしきものを受けてきた選手ほど、プロのレールに乗れなかった時の反動は本当に大きい。

サッカーしか知らになら、その世界を降りれば当然活躍の場を失う。親から期待され、エリート教育を施され、ずっと ‘‘サッカーだけをやっていれば全てOK’’という環境で育ってきたのだから、当然の結果だ。

サッカー少年が一番プロに近づく瞬間は、‘‘誰も自分をプロにはしてくれない、自分でなるもの’’と気づいた時。

また、サッカーの世界に限らず、俺の周囲で現在でも活躍し続けている人、楽しく日々走り続けている人達は、皆幼少時代英才教育を施されたエリートじゃないという事実も、注目すべきポイントだ。

過去にどれだけサッカーが上手かろうが、誰かの手によって‘‘サッカーを上手くしてい頂いた選手’’は、その指導者の手を離れた瞬間、どこかで必ず行き詰っている。

これをどう見る?

今を楽しく元気に生きてるのは、皆例外無く当時からあらゆる行動に"自分で考えた痕跡"を沢山垣間見ることができた奴らだ。

そうなんだ。

結局のところ、誰かの手で、誰かを一流に育てることなんかできない。一流になりたいなら、自分の力でなるしかない。

この現実に気付いた時、ただのサッカー少年は、グンとプロサッカー選手に近づくのだと思う。そして、その事にいち早く気づいた選手を、‘‘センスがあるヤツだな’’と俺は感じる。

例えばこの仮説が正しいとするなら、やっぱり小学年代の彼等にとって、大会でMVPを取って表彰されるよりも、5人抜きが出来るようになるよりも、

自分で考えることができる。
決めることができる。
動くことができる。  

そんな力を培う事の方が、長い目で見れば選手にとって100倍得があるじゃねーか。

それは、彼等が将来どんな道に進んだとしても変わる事は無いはずだ。


若い選手には、『声は技術である』と認識を持って欲しい。

サッカースクールをスタートして以来、子供達には『練習中、試合中の声にも上手い下手があるんだ』と、しつこく伝えるようにしています。

それにはもちろん、彼らに伝えてる通り、声のかけ方次第でチームを強くすることも、弱くすることもできる。というサッカー的なメリットもありますが、僕が声かけの指導が重要だと考えるのは、もっと大きな理由があります。

それは、‘‘声かけ’’は、彼らが大人になった時、どこの業界でも必ず必要とされる普遍的なスキルだからです。

子供達が将来、本気でサッカー選手を目指したとしても、目指さなかったとしても、高いレベルでのコミュニケーション能力を備えている人材は、どこの業界いようが必ず得をします。

僕が教えたインサイドパスを将来仕事で使う人間が、どれ程いるかはわかりません。しかし、仕事だろうが、プライベートだろうが、言葉によるコミュニケーションが無い人生は存在しません。
 
だから、奴らには

主張できるよう、アドバイスできるよう、励ませるよう、指示が出せるようになれ!! 

と、そんな思いから、声の重要性を伝えています。

ミーティングは、コーチの出る幕じゃ無い。


そういった意味では、僕が練習後のミーティングを『今日はどうだった?』と問うて、完全に彼等に丸投げしているのも同じ理由です。

練習後、コーチが選手を集めてミーティングをする姿は、どのスポーツにも当たり前に見られる光景です。しかし、僕自身『あれは選手の人生にとって、どれくらい意味があるんだろう?』と、そんな疑問を持っています。

思い出してみると、僕自身子供の頃からサッカーをしてきて、現在でも覚えているようなミーティングは、ほんの数回程度です。

そのたった‘‘数回を待つ場’’として毎回のミーティングを設けるより、コミュニケーションスキルを向上させる実践の場として設けた方が、はるかに彼らの人生の役に立てるのではないでしょうか。

だから、練習後のミーティングタイムで、僕がやっていることは、

しゃべりが得意な選手も、苦手な選手も、平等に会話に参加できるようバランスをとること。

この作業以外、なるべく口を挟まないようにしています。

もちろん、完全にミーティングそれ自体を選手に丸投げしていたら、おそらく沢山発言する選手と、発言が苦手な選手の格差がどんどん開いていってしまうでしょう。

それが起こらないように、指導者がうまく発言のチャンスを散らしていく。

それがミーテイングにおける僕等の仕事なんじゃないかなぁ、と。

毎回のミーティングを通じて、普段発言しない子が発言できるようになる。発言できる子は発言の質を上げていく。そんなトレーニングの機会とすることができれば、

サッカー界では、毎回オマケのようにくっついる‘‘練習後の集合’’も、一つの練習メニューとして、認識される時が来るのかもしれません。

ミニ四駆を初めて1ヶ月が経ちました。

どうもー! 

先日、ミニ四駆を始めたという記事を書きましたが、11月と今月、早速2つほど、ミニ四駆の大会に参加してみました。

気になる結果は


最初に出たレースは、厚木プレスさんのミニ四駆部が主催する非公式レース。初めて出場したレースだったのですが、12人の参加者中、、、、、

なんと優勝(笑)

以前の記事では、ミニ四駆は垂直型の分野であるため、経験値の差をひっくり返しやすく、頭を使えば初心者が上級者を打ち負かすことのできる分野だ。といった記事を書きましたが、初レースで優勝というのは、ちょっと出来すぎた結果でした。

優勝賞品として、新品のミニ四駆とモーターをいただいたので、『商品のマシンを使ってまた優勝したら、超かっこいいな、、、!』と、2週間後にタミヤさんが開催している大会にも出場してみました。

厚木トレリスで行われた公式レース。

結果は16人中4位。(3人同列)

参加者が16人だけだったので、4位という結果はそれほど素晴らしいものではないですが、ミニ四駆を購入した際、『経験値の差をひっくり返しやすい分野』と書いた部分に関しては、ある程度証明できたのではないかと思います。

結果が出た要因


今回1ヶ月間ですが、ミニ四駆という分野にかなり本気モードで向き合いました。2つのレースを終えて感じたのは、この分野で活躍するためには、‘‘思考の丁寧さ’’がかなり重要だな。ということです。

自分のマシンをよく観察し、問題を見つけ、解決策を見出し、マシンに反映させる。

ミニ四駆のコースがある施設では、走らせ、改良を加え、走らせ、改良を加え、、、という作業を、何回も何回も行っている方を多く見かけます。しかし、マシンを走らせる作業と、マシンに修正を加える作業は、完全に分けて行った方が、成長には近道だと思います。

コースに出向いた時は、とにかく走りを観察することに集中し、問題を発見したらすぐさま道具をたたんで家に帰る。

僕自身、解決策を考え、実際マシンに手を加えるのは、工具等が完全に揃っている家の中でのみ行いました。落ち着いて取り組む環境下の方が、丁寧に解決策を考えることができるからです。

それに、

試走と修正を短時間に何回も繰り返してしまうと、毎回毎回マシンの走りが変わってしまうため参考データが取りにくいし、次から次へと問題が発見されすぎて、考えが混乱してしまいます。

なので、『俺は、コースに来た時は、マシンの観察だけをしよう』と、

『走らせる時間』と、

『マシンに手を加える時間』を、

完全に分けてセッティングを行ったことが、今回短時間で結果が残せた大きな要因だったのではと思います。

作業を分担するとすべての水準が向上するというのは、結構有名なことなのかもしれませんが、やはりどの分野にも、この論理は当てはまりそうです。

仕事でも同じ。作戦を立てる時間と、作戦を実行する時間を分けて確保すると、仕事の効率は格段に向上します。

頭‘‘だけ’’を使う時間を確保し、丁寧に考えること。その重要性を、再確認できた一ヶ月間になりました。

では!

今日のまとめとオマケ

一見意味が全くなさそうな小さなパーツの変化、重心の変化でも、劇的に走りが変わることに驚いた。ちょっと身体の作り方を変えるだけで、プレーに大きな影響が出るサッカーと多くの共通部分を見た。 短期間で2つの大会に出場して、自分的には結構やりきった感があるので、しばらくミニ四駆はお休みします(笑)

 

‘‘本物のサンタが来る街作り’’運営チームメンバー募集開始!

最近はなかなか忙しめの日々を過ごしていますが、気づけばもう12月です。

12月といえば、昨年から始まったあの企画があります。厚木チャレンジャーズシティ最大のビッグプロジェクト、本物のサンタが来る街造り。通称‘‘サンタクロースプロジェクト’’

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昨年からチャレンジャーズシティで始まったこのプロジェクト、『本物のサンタが来る文化を厚木に作ろう!』と、僕等自身かなり本気モードで取り組んでいる挑戦です。

第一回目となった昨年も、嬉しいことに沢山のご家族が参加してくれました。

サンタプロジェクトとは?
サンタプロジェクトとは、厚木市周辺の希望家庭からクリスマス用のプレゼントを預かり、24日の夜にサンタクロースがサプライズ訪問、子供達にプレゼントを手渡すという企画。厚木チャレンジャーズシティの挑戦として、2015年に始まった。

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昨年は、初めての試みということもあり、内部のスタッフのみで運営を行いましたが、今年は、サンタクロースを派遣する運営チームも、一般募集によって編成したいと考えています。

夏に行われたクワガタプロジェクト同様、運営チームもゼロから作って行った方が、新しい出会いも生まれ、思い出深い挑戦になるものです。

そんなわけで、今回の記事では、今月24日に行われるサンタプロジェクトの、運営メンバーを募集します。

少しづつ、少しづつ、ここ厚木市に『サンタが来る』という文化を作っていきたいと、本気で考えています。

『その挑戦、一緒にやりたい!!』という方、是非今回のプロジェクトチームに飛び込んできてください。

経験したものだけが知っている、サンタプロジェクトのやり甲斐


昨年お手伝いしてくれた方はわかると思いますが、このプロジェクトは本当にやり甲斐がヤバイです。 

プロジェクト後日、訪問したご家庭が送ってくれた写真や、子供達が書いたサンタさんへの手紙を読むと、

来年も絶対にやらねば!

と、そんな気持ちになります(笑)

(昨年の様子)
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昨年は、厚木市周辺で約40組のご家庭が、僕等のサンタさんを呼んでくれました。

今年は、既に厚木市外からも『来て欲しい!』と、嬉しいオファーも来ていますので、昨年よりさらに忙しくなることが予想されます!

目指しているのは、正真正銘ホンモノのサンタ。


また、『厚木の子供達へサンタを送る』と言っても、単に大人の僕たちがサンタの格好をして、プレゼントを届けるだけでは意味がありません。

中途半端な格好をして、『大人が扮している』とバレてしまえば、子供達にとってクリスマスは、ただの大人がおもちゃをくれる日になってしまうからです。

サンタプロジェクトで追求しているのは、‘‘サンタに扮した’’ではなく、正真正銘本物のサンタクロースです。 

空飛ぶソリを用意することはできなくても、僕等なりのサンタを全力で考え、体現し、地域に根付かせることができれば、それは立派な本物でしょう?

今回のプロジェクトチームでは、そんな 地域独自のサンタを一緒に考え、『本物のサンタが来る街』を本気で実現させます。

必要な人材は、サンタだけじゃない。


プレゼントを町中の子供達に配るには、プレゼントを届けるサンタだけでなく、そのほかにも多くの人のサポートが必要です。

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(昨年のプロジェクトチーム当日の様子)  

どんな形でも、 何か手伝えるコトは無いか?と、そんな方はどなたでも運営チームに手をあげて欲しい!

車を出せる。
事前の買い物を手伝える。
知り合いに紹介できる。
英語ができる。
何ができるかわから無いけど、協力したい!

お手伝いのネタは何だって良いんです。まずは『本物のサンタが来る街作りに協力したい!』と考える人が集まることが大事。

今年も、やるからには昨年のサンタプロジェクトをさらに超える、よりリアルな厚木サンタを目指します。身なり、言葉、配達方法、チームマネージメント、全てにおいて一段進化したプロジェクトを作りましょう! 

 
というわけで、

ここまでを読んで面白ろそう!なんて方は、是非プロジェクトチームへご参加ください!

運営チームの詳細と、お申し込み

企画名:本物のサンタが来る街作り
募集対象:『本物のサンタが来る街を作りたい!』と思う人全て。
チーム活動期間:12月10日〜12月24日の2週間

募集締め切り:12月8日23時59分

(注)12月24日、プロジェクト当日の予定が既に入っている方も大丈夫です。当日以外にも手伝って欲しいコトは沢山ありますので!

サンタプロジェクトチーム募集は終了しました。

(12月8日23時59分募集締め切り。)

サンタプロジェクトに関する質問やお問い合わせは以下のメールまたは電話から。
メール:challengerscity@outlook.jp
電話:050-5534-3196



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知らぬ間に起こる、井の中の蛙化

チャレンジャーズシティを主催していて、一番強く感じるメリットは、様々なライフスタイルの人逹との出会いです。

どんな人でも、ただ単に日々の日程をこなしていると、どうしても接する人の数が固定化されてしまう。自分の場合も、今のような暮らしをしてると、自然と出会うのは、自営業の方や、スポーツ関係者に偏ってきます。 

その偏りを逃れるため、普段から機会があれば様々な場所、コミュニティに足を運び、様々な種の人達と交流するよう努めていますが、気がつけば居心地の良い特定の場所ばかりを行ったり来たり。そのルーティーン化した環境に、時折ハッとさせられます。

狙ったわけじゃないけど、大きな改善が起きた


この『狭さ』という問題が、一昨年からチャレンジャーズシティの活動を開始して以来、大きく改善されました。

活動をスタートした初期は、ブログで人を集めるわけだから、同世代の人が多くなるだろう。と、そんな予想があったのですが、

始まってみれば、チャレンジャーズシティの企画に遊びに来てくれる人の年齢、職種、ライフスタイルは本当にバラバラ。多種多様な価値観や、ライフスタイルに学ぶことは非常に多いです。

その意見は新しい!
そのアイデア真似していいですか?
そんな悩みがあったのか。
そのテーマは今まで考えたことすら無いぞ!


と。

特に、年上の会社員の方々や、子育てをしている夫婦の方逹との交流は、ライフスタイルが全く違うので新しい発見、学びが盛り沢山です。

地域の人との交流は、新しい学びがいっぱい。


先日は、チャレンジャーズシティに参加してくれた、近所に住む山田さん夫婦から歌を教えていただきました。 

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(歌歴10年の山田さん夫婦)

今月、チャレンジャーズシティとミニ四駆バトルが行われる、厚木の有名せんべい店、厚木プレスチームは、いつも色々な地域情報を話してくれます。

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厚木プレスオーナーの千葉さん(右)

アスリート、経営者、会社員、フリーランス、ファミリー、子供、釣り人、教師、などなど、、

今年に入って、毎月交流する友人の幅が、ドカンと増えました。これは決して狙った変化じゃないですが、大歓迎の変化、待ち望んでいた変化です。 

様々な種の人達が交流する集合地を作れたことは、今後も自分の成長にとって大きなプラスになるはず。今後も、どんどんいろんな人達との交流を重ねていきます。

今日のまとめ

多種多様な人達と、意見やアイデアの交換を行える場を作れたことは、今後自分の成長に大きな変化をもたらしてくれそうだ!

 

リハビリの経過と今後〜手術後初めてフットサルに参加!

どうも〜昨日は右足首の手術以来、初めてフットサルに参加しました。

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本当に久々のゲームなので、手術をした足首にはちょっと大げさ気味にテープを巻いてプレーしてみた。

やってみた感想としては、先月よりかなり動けるようになってきてはいるけど、手術した右足で踏み込むとまだ激痛が走る。

でも、これは怪我それ事態ではなく、手術のダメージなので、構わずプレーしても大丈夫。むしろ、どんどん動かして柔軟性を取り戻さなければ、痛みは無くならない。

というわけで、途中結構足を引きずる場面もあったけど、何とか2時間やりきりました!

身体全体の柔軟性が落ちていた。


怪我とは別に、やはり日々の運動量が落ちているため、体全体の柔軟性の低下が激しい。週に2〜3回ペースでフットサルをやっていこうと思ってるけど、並行して身体の柔軟性を取り戻すためプールでの運動を取り入れます。 

注意しないと、筋肉が固い状態でのゲームはリスクが高いから、、、リハビリの中で、新たに他の部分を痛めたら元も子もないですからね。

それに、今は結構厄介な肉離れの治療も並行して行っていて、こっちもまだまだ油断ができない状態。

ゲームは楽しいけど、今が一番身体のメンテナンスに気を配る時期。残り数週間、忘れ無いようにします。

仲間たちがサッカーを始めた!


僕等の会社の一つの拘りとして、仲間達に『フィジカルコンディション重要でしょ!』という提案をしています(笑)

やっぱり良い仕事は良い身体から!ということで、現在オーストラリアの仲間一人が水泳、日本の仲間2人がサッカーを始めました。

今までは、自分のトレーニングを手伝ってもらうばかりだったけど、やはり一緒にボールを蹴ると、初心者の成長の早さを感じるなぁ。

仲間の成長がゲームで観れたときなんかは、なんかすげー嬉しくなる。ゲームの面白さは倍増する。彼等の成長も大きな楽しみの1つだ!

もう少し、もう少しだ!


色々なところで書いてるけど、12月中に何とか100%に持っていきたい!!

そのためには、これからも気を抜かず、計画的かつ丁寧にトレーニングを重ねていく必要があります。 

久々のゲームは楽しい、しかしテンションを上げすぎず、焦らず、焦らずやっていかないと。

一応ここから12月27日までのプランをメモ。

11月23〜フットサル開始

11月26日〜フットサル(23日より状態が良くなっているかが重要)

11月29日〜フットサル(26日より状態が良くなっているかが重要)

12月3日〜フットサル(29日より良くなっているかが重要)

12月6日〜フットサル(3日より良くなっているかが重要)

12月10日〜100%フットサル

12月17日〜サッカー開始

12月27日〜100%(理想)

かなり理想的に進んだ場合のプランだけどね(笑)27日まではこのペースを目指してトレーニングやっていきますわ!

今日のまとめ

やはり何をしているときよりも、自分はサッカーをしている時が一番楽しいと実感。楽しさに気を取られて本来の目的を見失わ無いように!特に、12月10日までの(前回より良くなっているかが重要)の部分が最重要事項。

チャレンジャーズシティの舞台裏

今週もまた一つ、大きなチャレンジが幕を閉じた。

 

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以前チャレンジャーズシティのブログでメンバー募集を行った、全くの音楽初心者が、40日間トレーニングを積みライブを開催してみようという試み、

 

通称『シロート歌部』の挑戦です。

この企画、単に歌を練習してライブを開催する。といだけでなく、ライブイベントの企画も全て参加者自身で行うという、なかなかハードな企画。

練習を重ねながらも、俺逹どシロートの歌で、いかにしてお客さんを楽しませるのか?全員で頭をひねり、アイデアを出し合った。

この記事では、今回のライブを開催するにあたって、舞台裏にはどんなアイデア、作戦が存在したのか?公開しようと思います。意外と結構考えてやっていたからね(笑)そーいうのって、発表したくなるモノでしょ?     

お客さんを楽しませるのは『歌』だけではない。


今回、メンバー全員が完全な素人であったり、40日間という時間制限もあり、『歌のクオリティだけでお客さんを楽しませる』という発想を捨てることを、まず考えました。 

ライブイベントで考えられる様々なハプニングも考慮して、それでも参加者全員が思いっきり楽しめる、そんな設計が必要だ。

例えば、

本番で音を外してしまう。
歌詞が飛んでしまう。
歌が止まってしまう。
進行ミスで『間』が出来てしまう。
お客さんが少なく、会場ガラガラ。

これら全てに対応できる仕組み。これを考えるのが、企画中一番頭を使う仕事だったと思います。
 
では、実際にはどんなアイデアが生まれたのか?


アイデア1:有名曲で揃える。


先日、友人の結婚式に出席したのですが、三次会のカラオケの際、やはり有名曲が歌われる際は、会場が一段と盛り上がっていた。
 
それを覚えていたから、 今回はメンバーに『有名曲』を多く取り入れることを提案して見ました。結果として、本番歌われた曲の8割は、誰でも知っている有名曲に。

選曲は以下の通り。

白いカイト
残酷な天使のテーゼ
たしかなこと
桜の時
乾杯
桜(コブクロ)
M&A (EXILE)
ドラえもん
バンザイ
そばかす(るろうに剣心)
創聖のアクエリオン
僕たちは天使だった(ドラゴンボール)

誰でも知ってる曲ばかりでしょ?(笑)本番会場では歌をクチズダムお客さんもチラホラ、まずは第一作戦成功! 

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(るろうに剣心で有名な、『そばかす』を歌う参加者のおりばさん)

アイデア2:会場のサイズを、自在に変えられる仕組み。


ライブ当日まで、どれだけのお客さんがライブに来てくれるかはわからない。会場のマックスは約30人だですが、今回はブログでの告知しかしなかったため、
 
蓋を開ければ10人以下という事態も、十分考えられます。

もちろん、お客さんが少なくてもライブ自体は成り立つけど、やはりガラガラの客席では気分が乗らないでしょう?そこで、僕等は会場にパーテーションを持ち込み、当日入場者数に合わせて部屋の規模をコントロールできる様にしてみました。

画像にあるように、パーテーションを動かすことで、控え室とか客席の割合を変えることができます。

これが結構いい感じで、来場人数に合わせて簡単に箱のサイズを変えることができました。本番はトータル26人くらいになったので、あまり意味はなかったですが(笑)

でもまぁ、沢山の人が来てくれるに越したことはない!

アイデア3:司会を3人にしてみた。


本番中、音響の調整にて手こずったり、様々なハプニングでイベントの進行に『間』ができてしまう可能性があります。 シロートが作っているライブなんだから、当然想定できる話です。

そんなハプニングにもに対応できるよう、今回のライブでは『間』のつなぎ役として、司会者を3人にするというアイデアを試した。
 
司会をお願いしたのは、アドリブトークを得意とする3人の友人逹。

司会を3人にすることによって、歌と歌、休憩タイムなどの『つなぎ』の際に、誰かが必ず喋れる状態を作ることができる。

コメントを思いつかなければ、無理に発言する必要は無い。完全な司会初心者でもスムーズにイベントを進行することができるはずだ! 

結果、本番中やはり大きめの『間』が、何度かできたけど、彼ら3人の大活躍によって、とてもスムーズにイベントを進行することができました。 

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写真は司会の友人2人    


アイデア4:飛び入りボーカルを募集


今回、お客さんにも僕等のライブを思いっきり楽しんでもらうために、4曲分のカラオケ枠を用意してみました。

本番中、お客さんの中からステージに上がりたい方を募集、iPhoneとアンプを連結させる。すぐさまYouTubeでリクエスト曲のカラオケ音源を検索し、再生ボタンを押せば即席カラオケの始まり!

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カラオケ枠では、子供達も手を上げてくれた!

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一曲あたり必ず2人以上で歌ってもらったので、トータル10人程のお客さんに、ステージに上がってもらうことができましました。
 
手を上げてくれた皆さん、ありがとうございます!

こんな感じで、メンバー全員で様々なアイデアを出し合い、今回の『シロート歌部ライブ』は大成功を収めました。 

技術も、設備も、道具もなくても、頭をフル回転させれば必ず補うことができる。今回の挑戦も、それを強く実感できる一ヶ月間になったとさ。

(最後にしろーと歌部記念撮影)
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さぁ次はどんな挑戦をしよう?人生やりたいこと全部はやりきれませんからね。足は止められないぜ!

おわり!

今日のまとめ

歌い手がプロであれ、初心者であれ、ライブを『楽しんでもらう』という点では、目的は同じ。どう楽しんでもらうか?目的をはっきりさせれば手段は何通りあってもいい。

ライブをやってみて『人前で歌うのは緊張するが楽しい!』ということが判明した!今回の企画をやって本当に良かった。