やばい作戦考えた。

日々様々な活動に取り組み、その記録をここにまとめています。

3歩進んで○歩下がる。下がる量はなるべく少なく。

人生でやってみたいこと、達成したいことは沢山ある。多分『これだけできれば満足!』なんて場所には一生たどり着かないと思うから、とにかく走り続け少しでも多くのことを成していきたいと思う。

そのためには、平等に与えられた24時間という時間を、どれだけ効率よく使うかってのももちろん大事だけど、小さな成長を得る事自体は、別にそんなに長い時間を必要とするものじゃない。例えば本を一冊読んだだけでも成長を感じることはあるし、シュートを100本打てばその日の内に小さなは変化『成長』があるはずだ。

でも、大きな意味でのステップアップってのは、半年、いや、一年に一度感じることができれば万々歳。小さな成長は1日あればできるのに、それを積み重ねるとなると、なかなかうまくいかないのは、やはり‘‘3歩進んで2歩下がる’’という奴のせいってことか。ちい

例えば、サッカースクールで子供達にリフティングを教えると、その日の内にかなり大きな進歩が確認できるし、その日の内に自身の最高記録を作る子も普通にいる。

でも、その後一週間ほど時間を空けて、もう一度同じ課題に挑戦させると、当然一回目から先週のように上手くはできない。場合によっては『先週の練習は一体何だったのか』と、完全に練習前に戻ってしまうことだってある。

俺達も、普段から学んだことを全て記憶に定着させることができていたとしたら、一体どれほどのスーパーマンになれるのか(笑)やっぱり、一度習得したはずのモノの多くは、時間が経てば無かったことになってしまう。2歩下がるわけだ。

この下がる分は、どうあがいてもゼロにはできない障害だ。でも、この『下がる分』を毎回どれだけ小さくできるのかが、あらゆる活動の成長スピードの鍵になるんじゃないか。

どのみち、せっかく一度覚えた、習得したモノを忘れてしまうのは超もったいねーからな。

復習が足りなかった。

子供の頃、『今日学校で勉強したことを家で復習しておくように!』と、先生がよく言っていたけど、俺は、

あんなこと言って実際に今日の復習をする人なんているのか??

と、半分ばかにしながら眺めていた。でも今になって思うのは、学んだことの復習をしないのはくっそ大損だ。と言うか、物覚えの悪い自分は、何を学んでもしっかり復習に時間を使わないと、ほぼ完全に記憶から消える。

‘‘何かを得た気になる’’という満足感はとりあえず脇に置いておいて、実際に何が残ったのか?自分に問うと、これが結構なーんも残ってなかったりする。この現実に『終わったー!』となることがしょっちゅうだ。

だったら、俺は次!次!とどんどん進んで行ってしまう癖があるけど、次の場所に行く前に、昨日はどんな道を通って何を学んだんだっけか?と、昨日を振り返る時間も同じだけ大事にした方が後々得が多そうだぞ。

このことに気づいて以来、最近は結構ちゃんと復習らしき行いをやってるよ。

人に話す。
もう一回同じページを見る。
同じトレーニングをする。

昨日をササッとなぞる。そんな事をするようになってから、『あらゆる活動においての積み重ね、そのスピードが上がったっぽいなぁふふ』と最近感じる。それは、成長スピードが加速したんじゃなくて、『3歩進んで○歩戻る』の○の部分が少なくなってきたから(たぶん)。

今後も、この復習技術をもっと高めていけば、どんどん戻る歩数を小さくできそうです。そうすれば、きっと人生で挑戦できることも増えていくはず!

忘れ無いようメモ