才能には総合力で立ち向かえ。
最近、すげーサプライズな出会いがあって、たった数週間で足の具合が一気に良くなったんですよね。
まぁここまで10ヶ月かかったわけなんで、くっそウズウズしてたのもあり、もう今すぐ復帰したいですね。
ってな訳で、めっちゃ急だけど、試合の環境が整いまくってるメルボルンに、気づいたら来ていた(笑)
(成田空港)
さぁ、待ちわびた『この時』が、近づいてきましたよ(笑)
この日本で過ごしたの10ヶ月間、
人生のさらなる可能性を求めて、町の子供達300人にクワガタをプレゼントしたり、親子の山菜採りや農家体験をプロデュースしたり、サッカーのシーズン中では絶対に不可能なほど、本当にいろいろな事に挑戦してみたけど、
ふふやっぱりサッカーをしていないと、満足度100%にはならないね。
わかっていたこと。だから、どんな時にも引退って選択肢は脳裏をカスリもしない。やはりこれが正解。
サッカーは、辞めれない(笑)
まぁ、少し前までは『現実を見ろ』とか、『まだサッカーやってんの』とか、人の人生において正しいらしい『型』に押し込めようとする圧力が、周囲には沢山あった気がするけど、
ふう。
あまりに聞く耳を持たないと、どこかのタイミングで諦めてくれたようだ。
最近は、そうやってタイ焼きの『型』にはめ込もうとする人たちも、少なくなった気がするよ(笑)
押さえつけようとする勢力に諦められた瞬間、最高の自由が待っている。でもまぁ、その反対勢力に抵抗すること自体が、人生のを面白くする一つの要素でもあるとは思けどね。
まぁ、それはいいか(笑)
今日のテーマなんだっけ?
そうそう、
才能には総合力で立ち向かえ。
でしたね。
俺たち凡人選手のサッカー人生には、しばし才能あふれるプレーヤーの出現に、圧倒させられることがある。名門校で一年生から一瞬にしてスタメンの座を奪ってしまうような、あの手の選手たちだ。
ならば、彼らの倍の努力をすればその差を埋められるのかといえば、そう上手く行くものでもない。それほどに、才能の壁というのは高い場合が多いものだ。
そんな絶望すらをも感じる‘‘圧倒的な資質の差’’を埋める、いや、場合によっては追い越す方法があるとすれば、それは間違いなく‘‘総合力’’での勝負を仕掛けること、
俺はこれしかないと思ってるんだ。
単に総合力といえば、恐らく、技術、スタミナ、スピード、パワー、頭脳等による組み合わせを想像するかもしれないけど、今回の視点はもっとマクロだ。
例えば、Jリーグに残ることができず、チームから解雇を言い渡された選手が、次なる移籍先を求めて海外のトライアウトを受ける場合がある。
上手く一流クラブに入ることが出来れば良いけど、外に出ればクラブが見つかるというほど甘くはない。ほとんどの場合は下部リーグからのスタートだ。
もちろん、選手としてはチームが見つかるだけで御の字なわけで、契約先が決まった際には、どの選手もやはりモチベーションで溢れている。
だけど、それが長く続くことは、残念ながらほとんど無いのが現状だ。多くの選手は2〜3年も経たぬ内にチームを退団し、引退していくモノ。
これを単に「やる気の差」と、多くのコーチや専門家が片付けてしまっている。でも自体はそんなに単純じゃない。
ここに、これまでサッカーしかしてこなかった選手達の、大きな弱点が存在する。
それは、
生活力が無い。ことだ。
先ほど述べたように、上手く一流クラブと契約できれば良い。しかし、ほとんどの場合で海外に出てはじめに所属するクラブは、試合ごとの成果報酬を受け取るセミプロチームだ。
多くの選手がアルバイトをしながらシーズンを戦うことになる。俺にもその経験があるけど、これがなかなかキツイ作業だ(笑)
朝から5〜7時間ほどのアルバイトを終えた後、チームの練習に参加する。これを毎日続けるのだから、当然シーズンを通して、体力は疲弊していく。
少しでも楽をしようとアルバイトの量を減らせば、今度は財布の中身を圧迫し、アスリートたる食事を摂取することは困難となる。結果、体重は低下し、知らず識らずのうちにコンデションが落ちていく。
こんな生活をずっと続けていくのか?
そう自分に問うようになれば、もう終わりの始まり。多くの選手が2年以内に帰国する現場には、こーいう背景がある。
このブログに何度も書いているように、どんな天才も引退してしまえばライバルじゃない。
そう、J1やその他のトップリーグのように、サッカーだけをしていればOKという恵まれた環境を飛び出せば、景色は一変、そこには全て自分でやらなければならないという、超サバイバル的サッカーライフが待っているわけだ。
そして、世の中に存在するサッカー選手のほとんどが、こういった環境下にある選手達であることを考えると、
やはりサッカーの実力だけが、サッカーの実力ではない。
ということが、リアルに想像できるんじゃないだろうか?
俺自身‘‘それ’’にいち早く気づけたのはラッキーだった。大学4年の段階で、卒業後、セミプロクラブ入団の可能性を感じはじめた瞬間、大学の授業を完全にスルーし、独学で経営や起業スキルを学んだ。
そしてセミプロクラブの所属となった瞬間、隙間時間で『BENSIRUGIYA』を立ち上げ、アルバイトをしなくても生活が回る環境を配備した。
つまり、サッカーに集中できる環境を配備してくれる、スポンサー企業を作ったってこと。
その環境があるからこそ、何も気にすることなくサッカーのみに集中できるわけだ。モチベーションを阻むものは一切ない。
今年の1年間のリハビリ生活も、引退後や、さらにその後を一切気にすることなく、取り組むことができた。
多くの選手に知ってほしい。
実はサッカーの上手さってのは、選手を続けるために必要なほんの一要素でしかない。
語学に長けていれば、自分でクラブと交渉することもできるだろう。サッカーのコネクションを広げることも、その土地のサッカー文化を学ぶことも、経営を学ぶことも、全てはサッカーの大きな武器となり得る。
それが、総合力で勝負しろ!の意味だ。
一見サッカーに関係ないと思われる自分の能力も、使い方次第で俺達をサッカープレーヤーとして大きく前進させてくれることがある。
せっかく持ち合わせた自分の特性。縛りをかけずに、使いこなしていけ!
まぁここまで10ヶ月かかったわけなんで、くっそウズウズしてたのもあり、もう今すぐ復帰したいですね。
ってな訳で、めっちゃ急だけど、試合の環境が整いまくってるメルボルンに、気づいたら来ていた(笑)
(成田空港)
さぁ、待ちわびた『この時』が、近づいてきましたよ(笑)
この日本で過ごしたの10ヶ月間、
人生のさらなる可能性を求めて、町の子供達300人にクワガタをプレゼントしたり、親子の山菜採りや農家体験をプロデュースしたり、サッカーのシーズン中では絶対に不可能なほど、本当にいろいろな事に挑戦してみたけど、
ふふやっぱりサッカーをしていないと、満足度100%にはならないね。
わかっていたこと。だから、どんな時にも引退って選択肢は脳裏をカスリもしない。やはりこれが正解。
サッカーは、辞めれない(笑)
まぁ、少し前までは『現実を見ろ』とか、『まだサッカーやってんの』とか、人の人生において正しいらしい『型』に押し込めようとする圧力が、周囲には沢山あった気がするけど、
ふう。
あまりに聞く耳を持たないと、どこかのタイミングで諦めてくれたようだ。
最近は、そうやってタイ焼きの『型』にはめ込もうとする人たちも、少なくなった気がするよ(笑)
押さえつけようとする勢力に諦められた瞬間、最高の自由が待っている。でもまぁ、その反対勢力に抵抗すること自体が、人生のを面白くする一つの要素でもあるとは思けどね。
まぁ、それはいいか(笑)
今日のテーマなんだっけ?
そうそう、
才能には総合力で立ち向かえ。
でしたね。
俺たち凡人選手のサッカー人生には、しばし才能あふれるプレーヤーの出現に、圧倒させられることがある。名門校で一年生から一瞬にしてスタメンの座を奪ってしまうような、あの手の選手たちだ。
ならば、彼らの倍の努力をすればその差を埋められるのかといえば、そう上手く行くものでもない。それほどに、才能の壁というのは高い場合が多いものだ。
そんな絶望すらをも感じる‘‘圧倒的な資質の差’’を埋める、いや、場合によっては追い越す方法があるとすれば、それは間違いなく‘‘総合力’’での勝負を仕掛けること、
俺はこれしかないと思ってるんだ。
単に総合力といえば、恐らく、技術、スタミナ、スピード、パワー、頭脳等による組み合わせを想像するかもしれないけど、今回の視点はもっとマクロだ。
例えば、Jリーグに残ることができず、チームから解雇を言い渡された選手が、次なる移籍先を求めて海外のトライアウトを受ける場合がある。
上手く一流クラブに入ることが出来れば良いけど、外に出ればクラブが見つかるというほど甘くはない。ほとんどの場合は下部リーグからのスタートだ。
もちろん、選手としてはチームが見つかるだけで御の字なわけで、契約先が決まった際には、どの選手もやはりモチベーションで溢れている。
だけど、それが長く続くことは、残念ながらほとんど無いのが現状だ。多くの選手は2〜3年も経たぬ内にチームを退団し、引退していくモノ。
これを単に「やる気の差」と、多くのコーチや専門家が片付けてしまっている。でも自体はそんなに単純じゃない。
ここに、これまでサッカーしかしてこなかった選手達の、大きな弱点が存在する。
それは、
生活力が無い。ことだ。
先ほど述べたように、上手く一流クラブと契約できれば良い。しかし、ほとんどの場合で海外に出てはじめに所属するクラブは、試合ごとの成果報酬を受け取るセミプロチームだ。
多くの選手がアルバイトをしながらシーズンを戦うことになる。俺にもその経験があるけど、これがなかなかキツイ作業だ(笑)
朝から5〜7時間ほどのアルバイトを終えた後、チームの練習に参加する。これを毎日続けるのだから、当然シーズンを通して、体力は疲弊していく。
少しでも楽をしようとアルバイトの量を減らせば、今度は財布の中身を圧迫し、アスリートたる食事を摂取することは困難となる。結果、体重は低下し、知らず識らずのうちにコンデションが落ちていく。
こんな生活をずっと続けていくのか?
そう自分に問うようになれば、もう終わりの始まり。多くの選手が2年以内に帰国する現場には、こーいう背景がある。
このブログに何度も書いているように、どんな天才も引退してしまえばライバルじゃない。
そう、J1やその他のトップリーグのように、サッカーだけをしていればOKという恵まれた環境を飛び出せば、景色は一変、そこには全て自分でやらなければならないという、超サバイバル的サッカーライフが待っているわけだ。
そして、世の中に存在するサッカー選手のほとんどが、こういった環境下にある選手達であることを考えると、
やはりサッカーの実力だけが、サッカーの実力ではない。
ということが、リアルに想像できるんじゃないだろうか?
俺自身‘‘それ’’にいち早く気づけたのはラッキーだった。大学4年の段階で、卒業後、セミプロクラブ入団の可能性を感じはじめた瞬間、大学の授業を完全にスルーし、独学で経営や起業スキルを学んだ。
そしてセミプロクラブの所属となった瞬間、隙間時間で『BENSIRUGIYA』を立ち上げ、アルバイトをしなくても生活が回る環境を配備した。
つまり、サッカーに集中できる環境を配備してくれる、スポンサー企業を作ったってこと。
その環境があるからこそ、何も気にすることなくサッカーのみに集中できるわけだ。モチベーションを阻むものは一切ない。
今年の1年間のリハビリ生活も、引退後や、さらにその後を一切気にすることなく、取り組むことができた。
多くの選手に知ってほしい。
実はサッカーの上手さってのは、選手を続けるために必要なほんの一要素でしかない。
語学に長けていれば、自分でクラブと交渉することもできるだろう。サッカーのコネクションを広げることも、その土地のサッカー文化を学ぶことも、経営を学ぶことも、全てはサッカーの大きな武器となり得る。
それが、総合力で勝負しろ!の意味だ。
一見サッカーに関係ないと思われる自分の能力も、使い方次第で俺達をサッカープレーヤーとして大きく前進させてくれることがある。
せっかく持ち合わせた自分の特性。縛りをかけずに、使いこなしていけ!